ビジネス英語 徹底的に。

大学生のころから杉田敏先生のNHKラジオを聴き続けております。
最近もう一つの仕事の方で英語を使うことが多く、難しめの英語をきちんと学習したいと思い、ビジネス英語を徹底活用することにしました。

今までは、ラジオ放送を録音して、通勤時間に聞いていた程度だったのですが、これに加えて、スクリプトの写し書きと複数回の音読も始めました。
MOOCでも英語を学習できることはできるのですが、やはり「日本人」に気を使ってくれているNHKラジオ講座は、わかりやすくてためになるんですよね。

https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/english/business2/

4月から特に忙しくなってバタバタしているのですが、スキマ時間を利用して頑張ります。

単語カード

小学生の宿題に単語カード作成を取り入れるようになって一か月が過ぎました。
「もっと早くにやってほしかった。」
という生徒もいて、取り入れてよかったなと思っています。

単語カードを作成すること自体がはじめての生徒ばかりなのですが、字の大きさ、丁寧さ、日本語の書き方、等々、カードを作るだけなのに個性がでておもしろいです。
今年度の生徒からはオリジナルデコーダブルブックスを学習する際、「基本文」も単語カードで覚えてもらうようにする予定です。

今使っている単語カードはこちら。


リーズナブルなのでおすすめ、です。

文の暗記については、もう少し大きな単語カードにしようか、思案中。
単なるカードに記載し、パンチして単語カード風にするのもよいかなと思っています。

MOOC便利。GDPR受講中。

海外のサイトにもたくさんアカウントを作っているせいか、あまりにもGDPRのメールが届くので、詳しく知っておきたいとMOOC(Future Learn)で受講することにしました。
目にはしていたんだろうけれど、気づいていなかった言葉に出会い、勉強になっています。

-GDPRで守るもの Chapter 7 Chapter 8

そもそもEUの基本法というのがあり、Chapter 7(プライバシー) Chapter 8(個人情報保護)を守るために改訂を重ねてきたのがGDPRだそうです。

参考リンク
EU 基本的人権について
http://fra.europa.eu/en

Chapter 7
http://fra.europa.eu/en/charterpedia/article/7-respect-private-and-family-life

Chapter 8
http://fra.europa.eu/en/charterpedia/article/8-protection-personal-data

-基本的な考え方 Privacy by Design

Privacy by Designは大文字。
つまり固有のコンセプトをあらわす用語でした・・・。
日本語でもそのまま使われているようです。
Wikiはこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/プライバシーバイデザイン
ここに記載の「7つの原則」がキーコンセプトだそうですが、要するにプライバシーを守るため、事前に手を尽くすことが必要、ということのようです。

すごく勉強になっていますが、勉強になりすぎて、頭パンクしそうです(笑)。
無料で詳しく勉強できるので、MOOCって本当に便利ですね。

子ども用文法ワークシート

説明が多いワークシートではなく、
作業が多いワークシートが欲しい。

と思い、英検5級を想定した文法に特化したワークシートを作成中です。
そもそもは「スポット文法学習」用に作ったのですが、いっそのこと体系的に整えてしまおう、
と、順を追って、細かい点についても文法ワークシートを作ることにしました。

たとえば、人称。
説明だけで終わるのではなく、作業をして「理解」していってほしい。
そこで、こんなワークシートにしてみました。

分け分けバッグのイラストもイラストレーターのSachiさんにお願いしたもの。
なんとなく味わいのあるバッグですよね。

どうやったらわかりやすく文法を教えられるのか、
つまづきポイントに「効く」教え方を探っていきたいと思っています。

やっぱり「読み」大事ですね。

先月くらいから、もうひとつの仕事の方で英語の仕事がどんと増えて、山ほど英文資料を読んでおりました。
仕事で英語を使うとなると、やはり、「読み」が基本になります。

日本法をベースとした書類の英訳となると基本の資料は、こちら。

www.japaneselawtranslation.go.jp/

公定訳ではないですが、法務省のページなので、用語や言い回しも、こちらを参考にしておくと安心です。

インターネット上では山ほど英文のサンプルが出回っていますが、いちばん危険なのが「寄せ集めること」。
特に契約書は、前文、用語の定義方法など、色々な型があるので、注意が必要です。
該当部分だけ読むのではなく、契約書全体を読んだうえで、参考にすることが必要です。
とにかく大量の英文を根気よく読まないといけません。
英文を「読む」ことの習慣づけが大事ですね。

こどもを特定できる情報は載せません。

EUのGDPR(The General Data Protection Regulation一般データ保護規則)が今日から発効。
これに対応するためのPrivacy PolicyとTerms and Conditionsのメールがたて続けに届いています。

GDPRを受けて、サイトの利用に年齢制限を設けたところも多く、GDPRで子どもの権利保護の強化措置がされたのかなと思い調べてみると次のような記事を発見。

https://gdprinformer.com/gdpr-articles/childrens-consent-look

アメリカではネットの責任年齢を13歳と決めているようですが、EUではさらに規制を強め、原則16歳にしたようです。
つまり、16歳以下は原則、自分でアカウントを持てない。ただし、13歳以上ならアカウントを持てる場合がある、ということのようです。
子どもについては、Their right to be forgotten is stronger.-忘れられる権利がより強い-
とにかく、「子どもの情報」については、特別なケアが必要だということは間違いありません。

MamiECでは今までも写真を含め、個々の子どもを特定できる情報は載せていません。
これからも、子どもを特定できる情報は発信しないように、気をつけていきます。

Verb to beちゃん。

今年度は、何かと「動詞」に気を付けて教えています。
単語カードについても、動詞だけ特別扱い(赤線をひいています)。
そして、be動詞については、Verb to beちゃんを登場させました。

Verb to beちゃんは、MamiECのオリジナル。
「動詞」概念については、Action Verbsから教えているのですが、be動詞については、説明が難しいですよね。
日本語で考えると、述語の一部が動詞になっているような感じ(ex.「です」だけが動詞)なので、「動詞」としてとらえにくい。
そこで、Sachiさんにお願いし、次のようなイラストを作成してもらいました。

右と左を結びつける、Verb to beちゃんです。
このイラストは、be動詞だけでなく、Linking Verbs全部について使っていくつもりです。

Ichiro Suzuki

MamiECでは家庭学習用に、Raz-Plus(Raz-KidsとReading A_Z)を購読しています。
なかなか家庭で取り組むのは難しいかと思いますが、まずは、週一冊、できましたら毎日一冊のペースで取り組んでほしいと思っています。

Raz-Plus、いちばん読んでいるのは私だったりするのですが(笑)、思わぬ本にであって、びっくりすることも。
先週は、イチローの本を見つけてしまいました。
こちら↓
https://www.readinga-z.com/books/leveled-books/book/?id=1758&lang=English

日本人購読者も増えているのかもしれませんね。

Alternative Spellings 語い優先で。

今年度からは42音の教え方も大胆に見直しています。
一番の変更点は、Alternative Spellingsの教え方。
ay igh ea については、第4グループのあとに教えることにしました。
ワークシートはこのような感じです。

重要語い、特に英検5級レベルの基本語いを早く読めるように、ay ea igh マジックe関係は早めに教えていきます。
そして、42音の学習途中で、単語カードづくりを始めることにしました。
単語カードのリストは、Akitaのホームページに載せています。
Jollyを教えている方は、参考にどうぞ。
http://mamiec.com/akita/

2年目の生徒も英検学習に入りました。

英検対策の取り組みをはじめ、1年が過ぎました。
以前はJolly Phonics→Jolly Grammarと学習していたのですが、
Jolly Phonics→オリジナルデコーダブルブックス→英検5級
という大きな枠組みに変更しました。

今後は、
1年目はJolly Phonicsとオリジナルデコーダブルブックスで基礎作り。
2年目は英検5級
3年目は英検4級
というように、一年ごとに目標をもって取り組んでいきます。

昨年度と今年度に入会していただいた生徒には、さっそく新しい枠組みで学習してもらっています。
2年目の生徒については、5月から英検5級の学習に入りました。
英検5級の問題集を使用しつつ、文法と語いを並行して学んでいきます。
英検5級の問題集は同じものを二回使用し、「学んだことは確実に習得する」ことを心がけていきます。

英検対策を取り組んでみて、いちばんの課題は、やはり「語い」。
語いについては、いろいろな取り組みをしてきましたが、今年度からは「単語カード」を利用していきます。
ひとつの単語カードで85個の単語を学習できますので、12セット、1000語を目標に取り組んでいきたいと思っています。