Jolly Phonicsのトレーニングを大阪、福岡で開きます。

来月の7月はとうとうJolly Learning社のトレーナーズ会議。
去年は香港だったのですが、今年はロンドンに行ってきます。
飛行機も確保したので、あとは、円高を待つだけです(笑)。
去年、香港会議に初参加したのですが、会議に出ると、Jolly Phonicsはもう当たり前のような感じで、Jolly Phonicsの次のプログラムであるJolly Grammarの紹介が多かったんですよね。
今年はロンドンだし、イギリスではほとんどの小学校で既にJolly Phonicsを採用済みなので(7割近く。今年のデータはもっと増えているかも。)、ますますJolly Grammarについての紹介が多くなるのかなと思っています。

8月はロンドン会議の内容を反映できるよう、Jolly PhonicsやJolly GrammarのTraining内容を練り直すための充電期間とし、9月からまたJolly PhonicsやJolly Grammarのトレーニングやワークショップを開きますね。

1.9月7日(日)
 前にも紹介しましたとおり、東京でジョリーグラマー1のトレーニングを開きます(主催はLearning Hubさまです)。
 ジョリーグラマー1の内容を実際に体験していただきながら、紹介していきます。
2.9月21日(日)
 大阪でジョリーフォニックスのトレーニング。
 システマティック・シンセティック・フォニックス(長い!)プログラムであるジョリーフォニックスを実際に体験していただきながら教え方を紹介します。
 大阪は地元ですので、定期的にワークショップやトレーニングを開催していく予定ですが、今年のジョリーフォニックスのトレーニングはこれで最後になるかも。年内にジョリーグラマーのトレーニングを開きたいなとは、思っています。
3.11月9日(日)
 福岡でジョリーフォニックスのトレーニングとジョリーグラマーのワークショップ。
 ジョリーフォニックスのトレーニングを受けたことのある方は、きっと「そんなの大丈夫か!?」と思われるかもしれませんが、せっかく福岡に行くので、一日にふたつやります。ジョリーフォニックスのトレーニングだけで、クタクタになるかと思いますが、ジョリーグラマーワークショップは、また違った楽しさなので、お気軽に体験してください。もちろん疲れ切ってしまった(笑)方はジョリーフォニックスのトレーニングだけ受けていただいてかまいません。

大阪も福岡もすでにお申し込みをいただいています。ありがとうございます。
福岡については最少催行人数を設定させていただいていますが、人数が少なくともできるだけ開きたいと思っていますので、「英語の学び」に興味のある方、ぜひご参加ください。

詳細は、MamiECのこちらのページ
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach
に載っています。
また日本で開かれるトレーニングについては、Jolly Learning社のこちらのページ
http://jollylearning.co.uk/news/training-in-japan-2/
にも載っています。

子音を前から並べて絵を描いてみました。

前の記事で紹介したVowels and Consonants。
なんだか色々おもしろくてはまっています。
Kindleで読んでいるので、紙の本だと何ページになるのかよくわからないのですが、
Table 11.3 The IPA symbols for the consonants of English
に基づいて、子音を作るのにどの場所を使うのか、前から順に、絵を描いてみました。
子音はJolly Phonicsのレターサウンドを使っています。

1.最初は両唇でつくる音と、上の歯と下唇でつくる音
両唇でつくる音はBilabialというそうです。
labialが唇でbiが2ですね。
上の歯と下唇でつくる音は、Labiodentalというそうです。
Labilが唇でdentalが歯ですね。
consonants1
(生徒向けに作ったのでルビふってます)

2.次は、歯でつくる音と、歯茎でつくる音
consonants2
t,dがDental Soundsだと思っていたのですが、th(Voiced Unvoiced)がDental Soundsでした。
t,dは、Alveolarという歯茎音になるそうです。
でも、説明の時はやっぱり、t,dは舌で後ろの歯を掃除する音と説明したいと思っています。
あと、sがここに分類されるのはちょっと不思議な気がしますね。
場所としてはここら辺を摩擦させる音なので、これでいいんでしょうね。

3.最後に口の真ん中でつくる音と口の後ろでつくる音
sとshは難しいけれど、sは前の方を使い、shは真ん中くらいを使う、ということになります。
あとjとzhもよくわかりませんよね(私だけ?)
jはstop音で長くは出せない音。zh(Jolly Grammar2で出てきます)は摩擦音なので、長く出せる音ということになります。
consonants3

子音については、たとえば鼻音(m,n,ng)のように、場所だけでは特定できない要素がありますが、こんな風に並べて発音していくと、前から順番に使っているのが意識できるので、おもしろいですよね。
あと、表には載っているのに、絵には記載していない子音もあります。
w—これは、表では両唇と口の奥を使う音として分類されていました。唇使うのはわかるけど、口の奥も使ってるのかしらん。
r—これは、s,z,lのように前歯の後ろで作る音に分類されていました。アメリカ発音では後ろ使いますよね。

何回も子音の発音や母音の発音をしながら、うるさく本(Vowels and Consonants)を読んでおります(笑)。


後日談
さっそく生徒に使ったら、th音のところを「歯に唇をはさむ音」と間違って書いていて、大笑い!実際に歯に両唇を挟んでくれる子もいました(笑)。

Vowels and Consonants 母音と子音

Jolly Grammar3になると、毎回Syllables(音節)を数えるアクティビティというか、ワークシートがありまして、「母音を把握できているか」が大事になってきます。
基本はJolly PhonicsやJolly Grammarのとおりに教えているのですが、やはり自分でもきっちり把握しておきたくて、
Vowels and Consonants(母音と子音)という本を読んでみました。
Vowels and Consonants

・・・意外におもしろかった!
著者(Peter Ladefoged氏)がユーモアあふれる方だったんだろうと思います(第三版発行の少し前にお亡くなりになられたそうです)。固くなりがちな題材なのですが、おもしろく書いてくれています。
専用サイトもあり、音を聞いたり、動画を見ながら本を読み進めることができます。

http://www.vowelsandconsonants3e.com/

母音、子音、TTS(Text To Speech:音声合成)、Speech Recognition(音声認識)など内容は多岐にわたるのですが、なかでもなるほどなと思ったのが、Diphthongという概念です。
基本となる母音はaeiou。
でも、それだけでは母音が足らないと思った言語は、伸ばしたり(例えばee)、途中で音を変えたり(oi)して母音を増やしていく・・・。
この、途中で音が変わる母音がDiphthong(二重母音)やTriphthong(三重母音)という母音になります。
何が母音かというのは、結局その言語の定義に従わなければいけない・・・という当たり前のことを再認識しました。

あと、母音の識別については、formant(日本語でもフォルマントというらしい)というもので、機械的に識別できるそうです。
このフォルマントというのは、音声を周波数で測定したときに濃く測定されるところをいい、周波数の低い方から数えて3番目までのフォルマントがわかれば母音は判別できるそうです(←この点文系人間なので正確でないかも。本を読んでの私の理解です)。
下のページは、ネットで適当に検索して見つけたページなのですが、確かにF1,F2,F3という第三フォルマントまでで音を区別していますね。

http://homes.esat.kuleuven.be/~spchlab/exercises/H5C4/tools_mad/slt/slt.html

ということは、簡単な母音の発音練習くらいなら、機械にまかせてよい・・・ということになります。
早速Googleで設定言語を英語にしてCVC wordsで音声認識検索やってみました。
おもしろい・・・。けっこう遊べますよ(笑)。

生徒さん、保護者の方に感謝。

昨日はSeedlingさんで講師養成講座のフォニックス部門を担当させていただきました。
今回は、実際にJolly Phonicsを教え始めている方もいらっしゃって、教え方、教材の取り入れ方について色々話がはずみました。

英語を実際に教えている方とお話ししていると、強く感じるのが、当教室(MamiEC)はとてもマニアックな英語教室だということです(笑)。
当教室では、どの年齢にも最初Jolly Phonicsを教えて、デコーダブルブックスを使い本を読んで行き、Jolly Grammarもとりいれ、文法を英語で教えていく・・・。
私にとっては、教室理念からの当然の結論だったのですが、ここまでこだわってコース構成できたのは、私自身が長い間他の仕事(公務員)をしていたからこそかもしれません。

正直なところ、私には経営センスはなく、前の仕事も法律や規則に基づいて行う仕事だったので、理念を決めるとそれにこだわって、いわゆる一般の方のニーズをあまり取り入れられていません。一般の方は”英語を話せる”ことにこだわっていて、ネイティブ講師がいるかや、英会話の練習をすることを気にする方が多いと思います。
ただ、私自身は、きちんと会話ができる基礎をきっちりとしたいと思っており、本当に英語を使うことになる時に、英語のニュースや本を原文のまま読んだことのある人だからできる、内容の濃いコミュニケーションをしてほしいと思っており・・・。

このマニアックな英語教室に子どもさんを送ってくださっている保護者の方に感謝です。
また、たぶん普通の英会話教室よりは数段しんどいだろう(笑)、カリキュラムについてきてくれる生徒さんにも、感謝です。

せっかく当教室に通ってくれているので、大きくなって本当に英語を使うことになった時に、あの教室に行って本当によかったと思ってもらえるように、こちらも教授方法・内容に工夫を凝らしながら、当教室ならではの内容を提供していきたいと思います。

Jolly Phonics, Jolly Grammarについて

最近いろんな方から直接メールをいただくことが多くなって、ありがたく思っています。
一般の方の認知度はまだまだですが、英語教育業界にいらっしゃる方のJolly Phonicsに対する認知度はあがってきているのかなと思っています。

Jolly Phonicsをまずは、知っていただくために・・・Jolly Phonicsを学べる教室、随時更新させていただいています。
Jolly Phonicsに興味のある方、体験したい方、次のページに記載のお近くの教室にお問い合わせください。

http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#learn

Jolly Phonics, Jolly Grammarの「教え方」のワークショップやトレーニングを受けてみたい方は、次のページを参考にしてください。

http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach

現在、Jolly Grammar1までのトレーニングを提供していますが、来年にはJolly Grammar2、再来年にはJolly Grammar3のワークショップやトレーニングを提供できるように、がんばりたいと思います。
がんばる・・・というのは不自然に聞こえるかもしれませんが、やはり「自分が習ってきた英語の習い方とは全然違う」ので、私自身も色々勉強が必要でして・・・。
「勉強になる、そして楽しい。」Jolly Phonicsの魅力をお伝えできるように、まずは自分の教室でしっかり教え、そしてほかの方とも共有していけたらと思っています。

Jolly Grammar Workshop 開いてよかった。

先週土曜日に開いたJolly Grammarのワークショップについて、参加者の方が感想をあげてくださいました。

http://lovety.blog.fc2.com/

ジョリーグラマーの楽しさ、すばらしさが伝わったようで、嬉しいです。

私も実際にジョリーグラマーを使って教えていて強く思うのが、
「ジョリーフォニックスは出発点」
ということです。
ジョリーフォニックスでしっかり地固めをし、その基盤の上に、さらに難しい綴りと音の関係に臨んでいく。
そして、文法を学び、体系的に英語の読み書きの力をつけていく・・・。

ジョリーグラマーを導入しようとするとき、毎回スペルテストやディクテーションがあり、日本人の子どもには難しいと思われ方がいらっしゃるかもしれません。
けれども、ジョリーフォニックス育ちの子どもは、音を文字にする、文字を音にするということに慣れているので、難しいながらも、がんばってくれています。また、スペリングリストやディクテーションに出てくる単語、文は非常に考えられていて、「今まで習ってきた音と文字の関係を知っていれば、音から書くことができる」内容になっているのです。

うちの教室でも、こどもたちが毎回スペルやディクテーションを一生懸命取り組んでくれている姿は、こちらも見ていて嬉しくなります。

ジョリーグラマーについては、ジョリーフォニックス自体を知っている人が少ない中で、ワークショップやトレーニングを開くことについて、少しためらいもありました。
けれどもジョリーフォニックスを知っている人には、なるべく早くお伝えしたい内容ですので、思い切って開いてみたのですが、開いてみて本当によかったです。

今週、日曜日に大阪でジョリーグラマーのトレーニングを予定していましたが、参加者が少なくキャンセルさせていただきました。申込みしていただいていた方にはご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。
もう少しジョリーフォニックスのトレーニングを開いてから、また必ず開催させていただきます。

東京のジョリーグラマートレーニングは、絶対開催します!ので、参加申し込みをしてくださった方、楽しみにしておいてください。


The Grammar Handbook 1: a Handbook for Teaching Grammar and Spelling (Jolly Grammar)

英語教室とフォニックス

昨日は大阪でジョリーグラマーのワークショップとジョリーフォニックスの先生交流会を開きました。

私自身ジョリーラーニング社のトレーナーになって1年以上過ぎ、トレーニングも何度も開催しているのですが、教室としてジョリーフォニックスの採用に踏み出す方が少ないなぁと感じているところです。交流会での話し合いで、感じたのですが、

-日本におけるフォニックス自体の認知度が低く、保護者の方のニーズにマッチしにくいこと
-コースブックを使っている場合に、ジョリーフォニックスを併用するとコンセプトが全然違うので、使いにくいこと
-そもそも教師自体がフォニックスを中心とした英語教育に慣れていないこと

などが、原因かなと思っています。

英語教室でフォニックスを教えるかどうか、教えるとして比重をどの程度にするか・・・。
最終的には、各先生の思い、そして教室の基本理念による、ことになるのでしょう。

ジョリーフォニックスが広がるには、まだまだ課題がありそうですが、まずは、「知名度」。
少しでもたくさんの人に、こういうプログラムがあるということを知ってもらえればよいな、と思っています。

ジョリーグラマーのワークショップとトレーニング

先週に引き続き、今週末もJolly Grammar1のワークショップとTeachers’ Meetingを開催します。
Jolly GrammarはJolly Phonicsの次のプログラムで、Jolly Phonicsと同じように「楽しく多感覚」なのが特徴です。
みなさん、どのような感想をもたれるか、楽しみにしています。

明日はワークショップということで、1時間半ほどでサンプルレッスンを行う形式なのですが、
6/8は大阪で、9/7は東京で、ジョリーグラマー1のトレーニングを行います。
トレーニングについては、Jolly Grammar1の内容をほぼカバーできるように、1日かけてみっちり行います。
9/7の東京トレーニングについては、もう何人か申し込みをいただいているようなのですが、6/8の大阪トレーニングは閑古鳥が鳴いていますので、「楽しい文法」に興味ある方、ぜひご参加いただければと思います。あまりに少ないので(笑)、6/2を申込み締切とさせていただいて、6/2までに定数に満たない場合は、キャンセルとさせていただきます。申し訳ありません。

詳しくは、こちらのページ(http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach)を参考にしてください。

You are not special. あなたは特別な人じゃない。Wellesley High School Commencement Speech

今週号のTIMEで子育て観とからめてこのスピーチのことが紹介されていて、気になったので調べてみました。
2012年のことだそうですが、Wellesley High Schoolの卒業式で行われたスピーチがネット上で話題になり、スピーチをしたデイビッド先生(David McCullough Jr. )も時の人になったそうです。

スピーチはこちら

こちらにテキストもあります。

http://theswellesleyreport.com/2012/06/wellesley-high-grads-told-youre-not-special/

これから学校を卒業するこどもたちに、どのようになってほしいか。
You are not special.
というちょっと挑戦的な言葉を使って、でも、ユーモアと愛情にあふれたスピーチをされています。

スピーチの中には宝のような言葉がいっぱい(意訳です)。

I urge you to do whatever you do for no reason other than you love it and believe in its importance.
自分がどうしようもなく好きになったもの、そして重要だと思うものをやりなさい。
Resist of self-satisfaction.
自己満足に陥らないように。
Read all the time.
本を読もう。
Develop and protect a moral sensibility and demonstrate the character to apply it.
道徳観を養い、それを実践しよう。

自分がスペシャルだと考え、安易な自己満足の道に進むのを戒めてくれています。
自分はまだまだだと自覚し、たくさんの本を読み、モラルを尊び、好きなことを一生懸命する・・・こどもたちだけでなく、私たち大人にもあてはまる指針です。
Then, the sweetest joys of life will come.

Jolly Phonicsで英語を学んでみませんか? Jolly Phonicsを学べる教室のリストを更新しました。

「子どもたちが初めて出会う英語として、今までの英語教材以上に分かりやすく、感覚で覚えることができとても興味深かったです。」

「自分が小さいときにこのMethodを知ることができたらよかったのにと思いました。」

「私が子どものころから習っていた英語の学び方とは全く違い関心深く参加させていただきました。子どもたちの視点に立って、楽しく学ぶことができるJolly Phonicsを広げていければ、未来の子どもたちにいいな、と思いました。」

「初めてJollyと出会いましたが、とても新鮮なメソッドでした。特に私の世代(50代)は食いつきがいいのではないかと思います。子どもだけでなく、大人もとてもいいと思います。」

日曜日にJolly Phonicsのトレーニングを受けた方の感想です。

日本にもJolly Phonicsを学べる教室が増えてきています。
こちらのページ(http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#learn)にJolly Phonicsを学べる教室を紹介させていただいていますので、ぜひ連絡をとっていただいて、Jolly Phonicsを体験してみてください。