DecodableブックスからGraded Readersへ—多読への入口

デコーダブルブックスで本読みに自信がついたら、Graded Readersへ進んでいきます。
イギリスではBookBandというものがあり、
やさしい本から順に読むことができるように、なっています。

詳しい説明はこちらの過去記事を参考に。

http://www.mamiec.com/blog/archives/1594

私も最初はMamiECライブラリの図書をブックバンド順に並べようと
がんばってみましたが、今は出版社様の基準にお任せして(笑)、
出版社ごとに並べています。

ライブラリにおいている、グレイデッドリーダーズ、ちょっと紹介します。

Oxford Reading Tree

Oxford Reading Tree


有名どころ。
Oxford Reading Tree。
Tadoku Packというものを購入しましたので、どどーんと180冊、揃っております。
イギリスの文化が香る楽しいお話がいっぱいです。
絵も丁寧に書かれているので、絵を見るだけでも楽しめます。

Penguin Kids

Penguin Kids


ディズニーのお話が、グレイデッドリーダーズになりました。
昨年発売されたばかりの新シリーズです。
Penguin Kidsの場合は、何語あやつれるれべるなのか(Headwords)という基準で、
レベルを分類されています。
いちばん下のレベルは200 Headwords。
Level2になると、ORTのStage4,5くらいのレベルになります。
ちょっとむずかしめですね。
ORTだと、絵が文の理解を手助けするようになっているのですが、
こちらのシリーズは、絵と文がもうひとつ関連していないような気がします。
ただ、このシリーズのいいところは、ネットでMP3音声がダウンロードできるところ。
私は、Pearson社のセミナーに出席させてもらったときにお願いして、
MP3をCD-R化して本につけて、本と一緒に出すことができるようにしています。
(担当の方とメールでやりとりさせていただきました。)

E-future Magic Adventures

E-future Magic Adventures


韓国e-future社の英語漫画。
一冊一冊にCDがついていて、CDの構成も丁寧。
うちの教室でいちばん人気があるシリーズです。
でも、レベルはちょっと高めかな。
夏に新シリーズが出るようなので、楽しみにしています。

Phonicsを教えるなら—Decodable Books(デコーダブルブックス)の紹介

そもそもPhonicsは読む力を養うためのもの。
そこで、Phonicsで音と文字とつながりを学ぶだけでなく、その先の「本を読む」ことが大事となります。

Phonicsを学んだあとは、こどもたちがPhonicsの知識を使って、自信をもって本に挑んでいけるように、Phonicsの法則にしたがった単語がたくさん使われている、デコーダブルブックス(コードを解いていきながら読む本)と呼ばれる本を読んでいきます。

デコーダブルブックス、実際にはどのようなものがあるのか、ちょっと紹介しますね。ちょっと辛口も入っていますが、出版者さま、ご了承願います。

Oxford Reading Tree Songbirds

Oxford Reading Tree Songbirds


当教室でメインに使用させていただいています。
Oxford Reading TreeのSongbirdsシリーズ。
第一グループを学んだ段階でも読むことができます。
ただし、イギリスが現在のシンセティックフォニックスを採用する前に発行されていたものなので、42のレターサウンドを順番通りに学んでいく体系にはなっていません。

Oxford Reading Tree Traditional Tales

Oxford Reading Tree Traditional Tales


こちらは、去年発売されたものなので、42のレターサウンドに沿った体系になっています。
ストーリーも、世界の童話、民話をベースにしているので、デコーダブルブックスにありがちな、無理な話の展開(主人公がすぐ寝るnap、すぐ走るrun、なにかをもらうget(笑))もありません。
当教室ではライブラリ本としておいていますが、授業にも組み込んでいきたいと考えているシリーズです。

Oxford Reading Tree Floppy's Phonics

Oxford Reading Tree Floppy’s Phonics

ORTおなじみのキッパーたちが出てくるPhonics教材。
Kipper, Biff, Chipという名前がそもそもダイグラフを多用しているため、42のレターサウンドを教えている途中には使いにくいのですが、42のレターサウンドを学んだあとは、どんどん取り入れていきたい教材です。

E future Fun Phonic Readers

E future Phonic Fun Readers


こちらは韓国e-future社から出ているPhonics本。
実はうちの生徒さんにはいちばん人気のある本です。
一冊一冊にCDがついていて、モノグラフ、ダイグラフ、オルタナティブスペリングも学べます。
話的にはかなり、無理があります(笑)。が、絵がきちんとしているので、ゆるせます。

Leap Frog Tag System

Leap Frog Tag System


こちらはアメリカ代表(!?)
ペンでなぞれば音が出てくる、タグシステムのシリーズです。
ペンの機能が充実してて、本をペンでつきまくることになります(笑)。
とてもよいシリーズなのですが、英文自体は難しめ。関係代名詞も出てきます。
また話もかなり強引です。

Primary Phonics by Educational Publishing Service

Primary Phonics by Educational Publishing Service


こちらもアメリカ発。
Phonicsとサイトサーズを同時に学べる優れもの・・・と紹介したいところなのですが、生徒には人気がありません。
理由は、「絵」。
もうちょっとなんとかならなかったのか・・・という絵柄です。味わい深いと言えばそうなのかもしれませんが・・・。
分量もちょっと多いので、一回の授業で一冊消化するのはちょっと無理かな・・・。

当教室で蒐集済みのデコーダブルブックスは以上のとおり。
ほかにも気になるシリーズはあるのですが、おいおい集めていきたいと思っています。

日本における42のレターサウンド後の教え方について

mamiecs最近、もう一度イギリスの教育省にあがっているLetters and Soundsを
読みなおしています。
基本の42のレターサウンドを教えた後の具体的な教え方について、
色々考えるところがあるからです。

Jolly Phonics方式で教えると、42のレターサウンドを教えるところまでは
マルチセンサリー(いろんな感覚に訴える)方法で教えることができ、
どんどん力が付いていきます。
けれども、その後は、ただ「単語を覚える」だけになっていたのではないか、
という反省点があるからです。

Letters and Soundsどおりだと、通常は
1いろいろな音に触れる

2フォニックスを学ぶ

3本を読む

という順になるのですが、

日本では思い切って、

1フォニックスを学ぶ

2いろいろな英語の音に触れる(歌、本読みを中心に)

3本を読む

の方がいいのではないか、という気がしています。

そして第二段階の、いろいろな英語の音に触れる中で、トリッキーワーズや
オルタナティブレターサウンドを学んでいくという方法です。
2と3では違いがないじゃないかと思われるかもしれませんが、
3は文字を見て自分で読んでもらうことになりますが、
2では音を聞きながら文字を追ってもらう、という作業になります。
「あ、これはフォニックスのつづりとは違うつづりだな」と認識してもらうためです。

また、トリッキーワーズについては、「こう読むんだよ」という
読み方に力を入れてしまいがちになりますが、
日本の場合は、画像を使ったり、簡単な文法知識と一緒に教えながら(特にbe動詞関係)、
「こう読み、こういう意味なんだよ」という
教え方が必要なのかな、と思います。

最近、フォニックスやJolly Phonicsに関し、問い合わせをいただくことも増え、
Jolly Phonicsそしてシンセティックフォニックス推進派として、責任を感じています。
Jolly Phonicsを土台として、もっと効果的に教えられないか・・・、色々なことを
試しながら、皆様にも道筋を示せればよいなと思っています。

教材がない理由 いえ、あります!

mamiecs昨日はMamiECの下見デーでした。
こういう催し物(?)をすると、もう一度「何をどうやって教えているのか」について、再確認できて、私自身も勉強になります。
今日も、「教材はないのですか。」という質問をいただき、上手く説明できなかったかなぁと反省しております。

UBコースにおける教材

フォニックスクラスにおいては、Jolly Phonics方式で教えており、
授業では主に次の教材を利用しています。

(1)Bigbook
42のレターサウンドについての大型絵本。

(2)Jolly Songs
42のレターサウンドの歌

(3)Jolly Phonics DVD
レターサウンドをどのように発音するのかなどがおさめられたビデオ

(4)Oxford Reading Tree Songbirds
デコーダブルブックス(フォニックスの知識で読むことのできる本)。

(5)プリント
Jolly Phonics Resource CDとSassoonフォントを利用し、当教室でオリジナル作成しています。
このプリントについては、生徒のページからダウンロードできるようになっています。

(6)レターサウンドのカード
レターサウンドを個別に記載したカード。復習、ブレンディングの練習に使います。

生徒さんに買ってもらう教材が無いだけで、教材点数としては、コースブックを使っている教室よりも多いと思っています。

来週土曜日も下見デーを開催します。
受講希望の方だけでなく、フォニックスそのものに興味のある方も歓迎です。
事前にご予約くださいね。

Accent Reduction 日本人には?

mamiecs杉田敏先生のビジネス英語で、”Accent Reduction”についてのトピックが上がっていたので、気になって調べてみました。

1 Accent Reductionとは

Wikiのページはこちら
http://en.wikipedia.org/wiki/Accent_reduction

また、こちらのページにもAccent Reductionの考え方について詳しく記載されており、勉強になります。
http://www.esl-lab.com/tips/pronunciation.htm

要は、母国語(日本語)と英語とを対比させ、日本語が母国語であることにより出てしまう特徴を減らすこと、のようです。
より近付ける努力をする、ということなんでしょう。

2 「減らす」に違和感あり

以前の職場で、英語で電話の応対をすることも多かったので、発音については最優先課題でした。
電話は通じないとしょうがないので、日本語なまりが抜けなくても通じる英語を使いたいという思いがあったからです。
私自身、発音と闘ってきた(今でも闘ってますが(笑))経験からすると、日本人の場合は、むしろ減らすというよりも誇張することが必要な気がします。
th音なんかは恥ずかしがらずに大げさに舌を出すことが必要ですし、アクセントなんかも思い切りが必要ですよね。
Englishtownでいろいろな国の人の発音を聞いていると、短い音を長く発音されたり、巻き舌音がきつかったりして、reductionというのがあてはまると思うのですが、日本語の場合は、顔と同じく(笑)平たい感じなので、英語を話すには、もっと膨らましが必要な気がします。

Accent Reductionについては、音声認識技術を利用したソフトウェアなども出ているそうなので、またいろいろ調査したいと思っています。いいソフトをみつけたら、また報告しますね。

B(Beginner)1コース(Presentation-Practice-Production方式)の紹介

MamiECについて興味を持った方から、B1コースについての問い合わせをいただいています。
B1コースについては、UBコースを受けた方にのみ継続クラスとして紹介しており、B1コースから始めたい希望の方がいらっしゃっても、原則としてお断りしています。
MamiECに来ていただいた以上、ぜひJolly Phonicsは学んでいただきたい、という思いがあるからです。
ただ、実際にB1コースではどのようなことをどのように教えているのかについて、知りたい方が多いようですので、少し詳しく紹介したいと思います。

B1コースは、Presentation-Practice-Production方式で教えています。
具体的には、次のようになります。

例:Lesson4のPlural(複数形)

1 Presentation
複数形の概念の説明、複数形の作り方の説明をBigBookを使って行います。
英語の授業ではTTT(Teacher Talking Time)はできるだけ少ない方がよい、とされています。
そこで、BigBookにあらかじめ説明事項をまとめておき、「生徒に読んでもらう」方法で、複数形の概念や複数形の作り方を説明します。

plural1

2 Practice
実際に複数形を作ってもらいます。
ご覧のようにBigBookの例題を解いてもらったり、ワークシートで文を作ってもらったりします。
plural2
plural3

3 Production
上記掲載のワークシートの下部分に記載してあるように、モンスターの絵を描いてもらい、モンスターの説明をしてもらいます。
頭が二つのモンスターや、腕が10個のモンスターを描いてもらって、複数形を実際に使って、自分で何か作り出してもらう(Production)練習をします。

4 Composition
最後に複数形について、もう一度日本語で説明してから、日本語の文を英語に変えてもらう、英作文をしてもらっています。

P-P-P方式でターゲット文法(上の例で言うと、複数形)を学んでいく方法、なんとなくわかっていただけましたでしょうか。
授業は、原則英語のみで行っており、文法用語も容赦なしに英語でやっております(笑)。
よく「英会話」も習いますか、という質問を受けるのですが、Productionについては、会話のときもあるし、広告を作る時もあるし、読んだ本についてRetell(自分で言い直す)ときもあるし・・・というお返事しかできないんです。

今週土曜日と来週土曜日は下見デーを予定しています。
質問等あれば、どんどんおっしゃってください。
事前にご予約くださいね。

Triple Screen Test 出生前診断

mamiecs高齢出産の方対象に、よりリスクの少ない出生前診断が行われるようになるようですね。
私自身も高齢出産だったので、ちょっと気になり、先進国アメリカのガイド本を調べてみました。

Mayo Clinic Guide to a Healthy Pregnancy(妊娠した時に購入した本です)

出生前診断、英語ではTriple testと呼ばれているようです。
次のみっつのものを調べるから、このような名前になっているようです。

1 Maternal serum alpha-fetoprotein お腹にいる赤ちゃんの肝臓のよって作られるプロテイン
2 Human chorionic gonadotropin プラセンタ(胎盤)によって作り出されるホルモン
3 Estriol 赤ちゃんとプラセンタにより作られるエストロゲン(ホルモン)

このテストによってダウン症などのChromosomal disorders(染色体異常)、脊椎関連の異常を検査できるそうです。

問題は、異常がわかったとき、妊婦としてどうすればいいか、ですよね。

これについては、

Start by scheduling a meeting with your health care provider.
あなたのかかりつけの病院(ヘルスケアをしてくれるところ)と面談のスケジューリングをしましょう。

と書かれていました。
そして、

Before meeting with your health care provider, make a list of your questions.
面談前に、疑問についてリストを作っておきましょう。

とのことです。
そして、このリストを作る際には、次のようなことを考慮すべきと書かれていました(意訳してます)。

-診断結果は正確なのか、間違いの可能性はないのか。
-子ども自体は生き続けられるのか。どれくらい生き続けられるのか。
-その異常によって子どもは肉体的、精神的にどのような状態になるのか。
-子どもはどのような医療ケアなどが必要になるのか。
-この診断結果について、もっと詳しく知りたいときはどうすればいいのか。
-子どもの発達をサポートする特別なプログラムは提供されているのか。
-サポートグループはあるのか。
-この妊娠または妊娠をあきらめることによって、次の妊娠にどのような影響があるのか。
-もし子どもをあきらめるとして、どのようなサポートが受けられるのか。

出生前診断をするのなら、このような相談にのってくれる医療機関であることが、いちばんのような気がします。
妊娠をつづける(Continue the pregnancy)決断をしても、こどもをあきらめる(End the pregnancy)決断をしても、悔いが残らないように。

2013年度はUBコースにサイトワーズを取り入れる予定です。

mamiecsUBコースについては、2012年度は、
-42のレターサウンド
-オルタナティブスペリング
-トリッキーワーズ
-100単語(イギリス教育省発行のLetters and Soundsによる最重要単語)
-品詞、複数形、時制などの簡単な文法
を中心にカリキュラムを構成してきました。

1年このカリキュラムでやってみて、やはり100単語についてが生徒にうまく「落ち」なかったかな、と反省しております。
今年度は、トリッキーワーズを学習後、サイトワーズリーダーを併用して、「サイトワーズを覚える」方針に変更したいと思います。
(サイトワーズ:単語を目で見てすぐわかるようにしておくべき重要単語、のことです)

先日詳細なカリキュラムを投稿しましたが、2013年度については、次のようなコース構成になります。

1レターサウンドの学習
2トリッキーワーズ、オルタナティブスペリングの学習
3サイトワーズ(50単語)の暗記、サイトワーズリーダーに出てくる文に即した文法の学習(品詞、複数形、時制)

1の途中から、デコーダブルブックスの音読を行っていきます。

余談ですが・・・、
Jolly Phonicsのトレーニングコースで、フォニックス自体の歴史も学ぶ機会がありました。
現在アメリカやイギリスではシンセティックフォニックス主流ですが、長い間、

A:部分から教えるか(シンセティックフォニックス)
それとも
B:単語全部を覚えてもらうか(サイトワーズ)

について、対立があったようです。

ですので、シンセティックフォニックス方式をとりながらサイトワーズを組み込むことは矛盾するような気もするのですが、両方のいいところどりを目指し、効果的に学習できればと思っています。

UB(Ultimate Beginner)クラス Jolly Phonicsで教えてみての感想

mamiecs最近Jolly Phonicsという検索ワードでこちらのホームページに来ていただく方が増えています。
まだまだ一般的には知名度は低いのですが、「フォニックス」自体の知名度が上がってきたため、Jolly Phonicsについて関心を持つ人も増えてきたのかもしれません。

MamiEC英語教室を開講して1年。
先日昨年4月に開始したUB1Sクラスの授業が終わりました。
また、9月に始まったUB1クラスについては、42のレターサウンドの学習を終えました。

Phonicsを中心に1年間教えるというコースは、まだまだ珍しいと思いますので、少し詳しくコース内容、それから教えてみての感想を投稿しますね。

1.2012年度UB1Sコースのカリキュラム
(UB1,UB2コースはこの内容をふくらましながら、2年かけて学んでいくことになります)

回数 ターゲット内容
1 s-n
2 c-d
3 r-d
4 g-u Voiced UnVoiced(有気音、無気音)、短母音
5 l-b キャタピラーズ
6 ai,j 筆記体開始
7 oa,ie Top Cat(デコーダブルブックス)
8 ee,or
9 z,w
10 Bob Bug(デコーダブルブックス)
11 ng,v
12 oo,oo Dig,Dig,Dig(デコーダブルブックス)
13 y,x
14 ch,sh
15 qu,oi Zak and the Vet(デコーダブルブックス)
16 ue,oi 短母音と長母音 マジックe
17 er,ar
18 Tricky Words1 abc(アルファベット)、辞書ひき
19 Top Catのリスニング
20 Tricky Words2 Mum Bug’s Bag(デコーダブルブックス)
21 Tricky 1,2復習 Pronouns(代名詞)
22 Alternative letter sounds ai
23 Tricky 3 Capital Letters(大文字)
24 Tricky 3 Alternative letter sounds ee,ie
25 Tricky 4 The Odd Pet(デコーダブルブックス)
26 Tricky 4 Alternative letter sounds oa, er
27 Tricky 5
28 Tricky 5
29 Tricky 6
30 Tricky 6
31 100 words ORT Stage1 デコーダブルブックス復習
32 100 words
33 100 wrods 代名詞とbe動詞
34 100 words
35 100 words Zak and the Vetディクテーション
36 100 words Pronouns(代名詞)Subjective, Posessive, Objective
37 be動詞、一般動詞 Fish and Chips(デコーダブルブックス)
38 疑問文 Doctor Duck(デコーダブルブックス)
39 時制(present past future)
40 複数形 The Big Match(デコーダブルブックス)
41 前置詞 The Moon Jet(デコーダブルブックス)

2.教えてみての感想

(1)レターサウンドについて
第3グループまでは、比較的順調に進みましたが、やはり難関はダイグラフ(二文字で一音をあらわすもの)でした。
ダイグラフそしてオルタナティブレターサウンド(違うつづりで同じ音をあらわすもの)については、数を踏んでいかないと仕方が無いような気がします。

(2)トリッキーワーズについて
ダイグラフより難関がトリッキーワーズ。
カリキュラムを見ていただいたらわかるように、何回も復習しましたが、なかなか覚えにくいのは事実です。
ただ、トリッキーワーズは、「よく使われる単語」でもあるので、本によく出てくる単語(to, heなど)は、比較的早めに覚えてくれたような気がします。

(3)100words
100words・・・最難関です。
フォニックスから学ぶと、「文字を声に出して読む」姿勢はできるのですが、「単語と意味を結びつける」ことが後回しになります。
100wordsについては、抽象的、多義的な単語が多く、日本人には教えにくいのが現実です。
日本人に教えるには、最頻出200または300単語から、画像的にわかりやすい単語をピックアップして、画像とともに覚えてもらう方がよかったかな、という気がしています。
また100wordsをとりあげて教えるよりは、本を読み、本の中からピックアップして頻出単語を覚える方が効果的だったかなとも思っています。今年のいちばんの反省点そしてこれからの課題です。

Miranda Warnings – 判例法の国ですね。

mamiecs受講中のパラリーガルコース、Criminal Litigation(刑事裁判手続)に入りました。
法律科目はこれで最後。
やっとここまでたどりついたか、という感じです。

刑事訴訟手続については、日本国憲法がアメリカの手続を持ち込んでいることもあって、原則は似ているのですが、運用上のルールはやはり少し違いますよね。
運用上のルールが判例により形成されていっていて、判例名がついているのもおもしろいです。
たとえば、Mirand Warnings.
これは、警察官が捕まえるときに、被疑者に告知する言葉です。
ドラマとかでもよく目にしますよね。
Miranda という名前は、1966年に出されたMirandaさんとArizona州の判決から来ているそうです。

1.You have the right to remain silent.
黙秘権がある。

2.If you say anything, what you say can be used against you in a court of law.
供述したことは、法廷で不利に扱われることがある。

3.You have the right to consult with a lawyer and have the lawyer present during questioning.
弁護人をつけることができる。

4.if you can’t afford a lawyer, one will be appointed for you if you so desire.
弁護人をつける資力が無くても、つけることができる。

5. If you choose to talk to the police officer, you have the right to stop the interview at any time.
警察官に供述をしても、いつでもやめることができる。

ドラマで見るよりたくさんある気がする・・・。
警察官は、この内容を書いたカードを持っていることが多いそうです。

ミランダ警告のWikiページはこちら。
http://en.wikipedia.org/wiki/Miranda_warning