日本では小泉政権時代に推し進められた司法制度改革。裁判の迅速化、法曹人口の増加、刑事裁判手続に裁判員制度の導入などは、まだ私たちの記憶に新しいところだと思います。
このような司法制度改革について、アメリカでは1976年に
Pound Conference パウンド会議
と呼ばれる会議が開かれたそうです。
“Pound”というのは、Roscue Poundという方の名前からきているそうです。
Roscue Pound氏は、1906年(昔ですね!)に
“Uncertaity, delay, and expense have created a deep-seated desire to keep out of court”
-結果がわかりにくい、遅い、費用もかかる。このことが裁判所を利用したくないという強い思いにつながっている。-
とおっしゃった法学者の方だそうです。
Pound Conferenceでは、当時の裁判システムについて問題点を話し合ったうえで、紛争を解決する手段として、裁判以外によい方法がないかどうか、話し合われたそうです。
そしてこのPound ConferenceがADR(Alternative Despute Resolution:裁判の代わりになる紛争解決手段)普及のきっかけになったそうです。
・・・ということで、パラリーガルの勉強はADRのユニットに突入しました。ADRの中で是非ともおさえておかないといけない概念はArbitrationとMediation。これについては、また報告しますね。
