CEFRの基準をアクティビティとして活用する

MamiECでは中学英語の文法を学ぶBeginnerクラスやFalse Beginnerクラスというクラスも開いています。

英語の基礎=中学英語

と捉えてカリキュラムを考えているのですが、最近気になっているのがこちら。

Common European Framework of Reference(CEFR)。

今年からNHKの語学番組がこのフレームワークで紹介されているので、知っている方も多いと思います。
(例えば、こちら。http://cgi2.nhk.or.jp/digikiso/static/english.cgi)

もっと具体的にどういう基準か調べたいときは、リソースとしてはこちらが便利です。
http://www.coe.int/t/dg4/linguistic/Source/Framework_EN.pdf(膨大な量なので24pからご覧になると要約されていてよいです)

特徴としては「言葉を使って何ができるか」が基準になっています。
I can recognaise.. I can understand.. I can read.. などの記載方法になっているんです。
これって、英語の授業のアクティビティの格好のリソースですよね。

例えばいちばん易しいA1レベルのSpoken Productionでは、
I can use simple phrases and sentences to describe where I live and people I know.
となっています。
そのままスピーキングのアクティビティで使えば良いですよね。

Writingのところでは、
I can fill in forms with personal details, for example entering my name, nationality and address on a hotel registration form.
入国カードを書いてもらう、っていうアクティビティもよいですよね。

この基準はCouncil of Europeで定められているもので、
教育者が「本当にニーズにあった語学教育をする」ためにデザインされたもののようです。
これは、語学教育関係者は使わなくてはいけませんね。

RATATOUILLE rat-a-too-ee ネズミがシェフ!の物語

先日紹介したPENGUIN KIDSのライブラリセット、到着し、さっそく私も楽しんで読んでいます。
私自身奈良県に住んでいるにも関わらず、ディズニーランドに20回以上行っている人なので、ディズニーのお話が、こんな風に絵本で読むことができるのはとっても嬉しい!


PK5: RATATOUILLE READER (Penguin Kids (Graded Readers))

-あらすじ

Remyはかなり変わっているネズミです。
みんなはごみや古くなった食べ物でも、なんでも食べるのに、レミーは、おいしいものが大好き。
そして料理することも大好きなのでした。
ある日、レミーが台所で料理本を読んでいると、家の人にみつかってしまいます。
レミーは大好きな料理本を運びながら下水溝に逃げたため、家族と離れて、流されてしまいます。
一人になったレミーは、下水溝を離れて、高いビルの屋根まで登り、どこに町を見渡します。
そこは、パリでした。
レミーは大きな看板を見つけます。それは、なんとレミーの大好きな料理本の作者のお店、Gusteau’s restaurantでした。

-感想など

ネズミが料理!?
すごい発想ですよね。

A good chef must not be afraid to try new things.
いいシェフは、新しいことに挑戦するのを恐れてはいけない。

という言葉を胸に、レミーは自分の好きなことを追求していきます。
好きなことを追求していく、がんばる勇気を与えてくれるお話です。

平易に記載されている本なので、読みやすいのですが、
この単語は知らなかったです。
sewer
下水溝のことなのですが、
soo-er
と発音するらしい。
ewをooと発音させるんですね。
flew系です。
Jolly Phonicsではewはueのオルタナティブレターサウンドとして出てくるので、ちょっとイレギュラーということになりますね。

コダーイ的アプローチでこどもに音楽を教える–Jolly Music

Jolly Phonicsの出版社からこどもに音楽を教える方法を紹介したThe Music Handbookというものが出版されています。
秋から年齢の低い生徒さんが増えたこともあり、授業にもっと音楽をとりいれたいと思い、購入してみました。


The Music Handbook: Teaching Music Skills to Children Through Singing, Beginners

たとえば英語の場合、今日はproper noun,次はnounなどと目標が決めやすいですよね。
音楽ってどんな風に目標設定をしていいのか、見当がつかなかったのですが、この本を読むと、音楽の授業の進め方が詳しく記載してあり、勉強になります。

基本的には、拍子(beat)と音程(pitch)を体を使って覚えるようにする、ということだと思います。
そのために、楽器を使うのではなく、”声”そして”体”を使います。
声は、自分で音を作り出すので、直接に音を学べてよいそうです。
そして、音を作り出すために、自分で音について考えること、これがとても大事なスキルなんだそうです。

Jolly Musicがベースとしている理念はハンガリーのコダーイ(kodaly)という作曲家。
コダーイの有名な言葉に、次のようなものがあるそうです。
‘music should belong to everyone.’
音楽はすべての人のもの—私もピアノしか習ったことが無いけれど、Jolly Musicを参考に、授業にどんどん音楽を取りいれて行きたいと思います。

多読とスピーキングを授業に取り入れる

今週の授業から、さっそく日曜日に学んだことを実践することにしました。
MamiECにはFBクラスというのがあります。
これは、中学3年生以上を対象とするクラスで、授業自体を英語で進め、文法を中心に学び、最後には学んだ文法事項を使った日本語→英語の英作文をしてもらっています。
この授業の中に、短い時間ですが、本読み+スピーキングの時間を作ることにしました。

Oxford Reading Tree Traditional Tales: Stage 3: Boxer and the Fish (Ort Traditional Tales)

具体的には、Oxford Reading Treeの本を読んでもらい、要約発表してもらう、というものです。
訳読はしません。各自異なる本を読んでもらって、そのまま自分でまとめて各々発表してもらう、という方法です。
要約発表する時は、表紙の絵か、retell用の絵しか使ってはだめ、ということにしました(Oxford Reading TreeのTraditional Talesには要約用の絵がついています)。
生徒さんたちからは「難しいー。」という声が出ましたが、いつもの日本語→英語だけではない、「自分で人にわかりやすい文を作れるか」という技量も試されるので、とてもいいアクティビティではないかと思いました。

しばらくは本を題材にした、このような要約発表を続け、最終的には自由テーマでスピーキングをしてもらえたら、と思っています。

Pearson社Penguin Kidsについて、もうちょっと紹介。

さっそくオーダーしたPenguin Kids。
とっても気に入ったので、もうちょっと詳しく紹介しますね。

-絵本

PK1: PETER PAN READER (Penguin Kids (Graded Readers))
今のところ全23冊出版されています。
ディズニー好きなら「あ、あのお話ね。」とすぐわかる題材ばかりです。
絵柄は、ディズニーのアニメそのままの絵柄ですが、お話は易しく書きかえられています。
たとえば、レベル1のPeter Panの場合、ピーターパンがロンドンに来て、みんなでネバーランドに行くところで終わり。
レベル1から6までありますが、レベル2からはかなり難しくなります。
レベル1はブックバンド2,3くらいだけれど、レベル2はブックバンド5くらいに思います。
難しめレベルですが、ディズニーなので、こどもたちのくいつきは最高です(笑)。

-利用方法

http://www.PearsonELT.com/penguinkids
から先生用指導ワークシートがダウンロードできます。
このワークシートも充実していて、ターゲットとなる文法事項、キーワーズ、アクティビティのヒント、などが書かれています。
生徒にそのまま渡せるハンドアウトもついています。
このターゲットとなる文法事項、というのが文法も教えている私にとってはありがたい。
文法の授業で、ディズニーのこの本が使えるわけです!!(勝手に興奮)。
音声(MP3)は、本を”通しで読み上げるバージョン”+”ページごとに読み上げるバージョン”がダウンロードできます。
“通しで読み上げるバージョン”については、最初50秒ほどコピーライト関係のアナウンスが入っていますので、授業で使うとしたら注意が必要です。

また、楽しい本に出会いました。
ライブラリにおくだけでなく、授業にもどんどん利用していきたいです。

ピアソン桐原主催のTeachers Conferenceに参加してきました

昨日は、教材会社ピアソン桐原主催のセミナーに参加してきました。
児童英語教師向け、高校教員向け、大学教員向け
の三種類のセミナーがあり、主に高校教員向けのものを中心に拝聴しました。

今回いちばん聞きたかったのは「多読」。
うちの教室の場合、小学生、中学校低学年については、
シンセティックフォニックス→デコーダブルブックス→グレイディッドリーダズ
というようにメソッドが確立しているものの、
中学校高学年や高校生については、短時間に多くの量を詰め込んでいるため、あまり読書の時間がとれていません。
また、せっかくライブラリコーナーがあるのに、あまり英語の本を借りてくれません(悲)。
多読について、どのように動機づけをされているのか、実際にどのように指導されているのか、知りたくて、参加してきました。

結論的には、読書の大切さ、おもしろさを丁寧に伝えていくしかないのかなと思います。
授業内でも読書の時間を作り、短くて、おもしろくて、とっつきやすい本をできるだけ紹介していき、まずは「英語の本を読んでいる」既成事実を作っていくのが大事なのかなと思いました。

セミナーでは、サンプルとして写真のような本もいただきました。
Disneyのリーダー、しかも、ホームページから音声や先生用マニュアルもダウンロードできます。
さっそく全巻セットで購入してしまいました。

MamiECの看板できました!

    今まで黒板にチョーク書きだったのですが、黒板傷んできてしまったので、近くにある
    プロアート株式会社
    http://www.proart-kk.net/
    という会社に看板製作をお願いしていました。
    そして、昨日納品していただきました。

    それが、こちら。

    うーん、本格的な英語教室みたい(笑)。

    看板製作依頼は、はじめての経験だったので、ちょっと紹介しますね。

    1 看板製作会社探し
    ネットで「奈良・看板」で検索し、ホームページから依頼できるいちばん近所の看板製作会社に依頼しました。
    今回お願いしたプロアート株式会社さんは、ホームページにメールフォームがあり、そちらから作って欲しい看板の見積もり依頼をすることができるので、そちらから見積もり依頼しました。

    2 打ち合わせ
    最初に電話がかかってきて、画像ファイルについてイラストレーターで作ったファイルがあれば、安く作れますよー、と言っていただきました。
    私の場合PhotoImpactというマイナーな画像処理ソフトを使っているので、その旨告げるとeps形式でもいけますよとのことでしたので、PhotoImpact上でeps形式に変換し、送りました。

    3 色確認
    できあがりの色確認のために、会社にお邪魔しました。
    サンプルと色カタログ(DICという方法)をいただき、イーオー(ろば)の色を少し変えることにし、色を変えたファイルをまたeps形式で送りました。

    4 納品
    色カタログに基づいてイーオーの色について最終確認し、納品となりました。

    お値段なのですが、30cm*30cmのこの看板をふたつ作って、合計8820円でした。
    安く作れるんですねー。
    もっと看板を作りたくなってしまいました。

アメリカの法の世界を知るのに便利なサイト

受講中のパラリーガルコースで、紹介されていたサイトです。

http://www.law.cornell.edu/

コーネル大学提供のサイト。
パラリーガルのテキストの中でも最初に紹介されているサイトで、国、州のすべての法などが網羅されているそうです。
WEXというツールがあるので、何か調べたいときは、そちらに調べたい用語を入れて検索するといいと思います。
What’s New?のところには、Obamacareの判決の内容が紹介されていました。

http://www.uscourts.gov/Home.aspx

連邦裁判所のサイトです。
こちらはマルチメディアが充実。
アメリカでも破産が多いんでしょうね。破産手続きについては、一般向けに、手続きを説明する詳しいビデオが掲載されています。
ほかにも裁判官へのインタビューなどが掲載されています。

http://forms.lawguru.com/

こちらは、アメリカの法律関係の書式がたくさん掲載されているサイト。もちろん有料です。州ごとに書式が用意されていて、有料ならではのちゃんとしたもののようです。法律関係の英文作成の仕事などをされている方には便利なのではないでしょうか。

小学校高学年対象フォニックス集中コースのお知らせ

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来年の4月に間に合うように、小学校5年生、6年生を対象としたフォニックス集中コースを行います。

内容は、
-Jolly Phonicsで42の基本レターサウンドを学ぶ
-Jolly Phonicsにおけるトリッキーワーズ60単語を覚える
-イギリス教育省のLetters and Soundsによる重要基本100単語を覚える
の三本柱です。

もちろん、「英語の本を音読する」のが目的のコースですので、Oxford Reading TreeのSongbirdsシリーズを利用して、本の音読もしていただきます。
授業開始は12月からで、全13回になります。12月に行う最初の2回の授業についは、お試し期間とさせていただきます。
お試し期間前の体験授業も随時承っていますので、Contact Usのページから連絡をいただければと思います。

UB3コース終了後、B1コースに進んでいただければ、中学英語の基礎文法を学んでいただけることになります。
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Jolly Phonicsで英語を教えてみたいと思っている方用に、もう少し詳しく解説(笑)。

このコースは、すでにローマ字を知っている方向けに、短期間でPhonicsを知ってもらうためのコースです。
第3グループまでは、一度に1グループ教えています。
第4グループからは、一度に3個教えています。
第4グループのダイグラフからSassoonの筆記体とORTの音読・リスニングをしてもらっています。
最終グループにたどり着くのが11回目。
残りの2回はオルタナティブレターサウンドの学習をしています。

アメリカのはじまりと法

受講中のパラリーガルコース。The U.S. Court Systemに入りました。
アメリカの法のなりたちということで、歴史から学んでいます。

考えてみればそうなのかもしれませんが、「へぇー。」と思うこともいっぱい。
例えば、
-The first codification of laws in the American colonies was in 1641, when the General Court of Massachusetts enacted 100 laws.
イギリスの植民地だったアメリカで最初に”法律”というものが整備されたのは1641年。マサチューセッツの裁判所が100個の法律を制定した。
裁判所が法律をenactしていたんですね。1600年代だったら、そんなものなんでしょうか。

次はカリフォルニアの民法より
-the common law of England, so fa as it is not repugnant to or inconsistent with the Constitution of the United States, or the Constitution or laws of this State, is the rule of decision in all of the courts of this States.
長いので意訳しますが、憲法や法律に反しない限り、イングランドのコモンローは、カリフォルニア州で有効だということらしいです。
民法で特定の国の法律を有効としているって、不思議な気がしますが、歴史を考慮するとそういうものなのかもしれません。

最後に、私自身のメモのために、アメリカのはじまりと法についてまとめておきたいと思います。
1776 July 4th The Declaration of Independence
独立宣言。インディペンデンスデーですね。
1783 England’s Parliament recognized American Independence
イングランド議会がアメリカの独立を承認(?)した。
1787 The constitution of the United States of America was passed.
アメリカの憲法が可決した。
1789 George Washington was inaugurated as the first elected President.
ジョージワシントンが最初の大統領に就任した。
やっぱりinaugurateっていう言葉を使うんですね。
1791 The first U.S.Congress drafted and enacted The Bill of Rights.
議会がビルオブライツを起案し、制定した。

高校時代、世界史選択だったので、このへんとっても懐かしい。
1789年は、フランス革命の年でもあるんですよね。世界中で民衆が動き出した頃、ですね。