最近色々な場面でフォニックスについて、深ーく(笑)聞かれることが多いので、ちょっとまとめておきます。
1.イギリスのフォニックス
パパっと知りたい場合はこちら。
イギリス教育省内にあるレターズアンドサウンズというpdfです。
https://www.gov.uk/government/publications/letters-and-sounds
こちらのpdfの207ページにグラフィーム(音をあらわす文字一覧)があります。
教える順番は203ページにまとめてあります。
一番の特徴はABCから教えない、ということでしょう。
ジョリーフォニックスも同じですが、レターサウンズを学習後、ABCの「アルファベット順」を教えていきます。
2.アメリカのフォニックス
Common Core State Standards内のこちらのpdfがわかりやすい。
http://www.corestandards.org/assets/Appendix_A.pdf
17ページと18ページに音の種類とそれをあらわす文字の種類の表があります。
教える順番について表になってわかりやすいのはこちら。
日本でも有名なロゼッタストーンという会社のCommon Core Standardsに沿ったプログラムの紹介ページです。
http://www.lexialearning.com/products/core5/scope-sequence
http://www.lexialearning.com/sites/default/files/Scope_Sequence.pdf
3.日本では?
じゃあ実際に日本でどんな風にフォニックスを教えていけばいいのか。
いちばんよく聞かれる質問です(笑)。
フォニックスを教えていくにはどうすればいいか、という視点よりも、どういう英語教育を行いたくて、その中でフォニックスをどう位置付けていくか、という視点が大事だと思っています。
わたしにとっては、フォニックスは、「本を読む手段」です。
ですので、本読みのためにフォニックスを教えていて、できるだけ早く「本読み」につなげたい、と考えています。
イギリスやアメリカと異なるのは、日本の子どもたちは、日本語で語いが備わっていること。
この日本語での語彙を利用して、できるだけ早く、理解しながらの本読みにつなげることができるように、カリキュラムを変えていっています。
