MamiEC英語教室のオリジナル教材について

教材集中準備Week終了!
まだまだ微調整は必要だし、印刷もしないといけませんが、オリジナル教材、さらに充実させました。

ちょっと紹介しますね。

1. Phonics with Akita

Phonicsの知識を「本読み」につなげる「デコーダブルブックス」という種類の教材です。
現在16巻まで完成していて、30巻まで作成予定。
今回28巻まで文案を確定させ、また18巻までドラフトを完成させました。
画像処理ソフトを使いながらの作業になり、あまり根を詰めすぎると肩が凝っておそろしいことになるので、セーブしながら作っております(昨年年末にひどいめにあった・・・)。

英語ビギナーでも読み切れる4ページの絵本構成にしています。
Jolly Phonicsの42音を教え終わった後、Phonicsの知識を活かして読める、日本の子どもに合うような教材-デコーダブルブックス-が欲しい!と自力で作成しました。
イラストをイラストレーターの方に描いていただいているので、絵に厳しい日本の子どもでも、すっと読んでくれています。

2. Akita Word Book

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英語はとにかく語彙。
42音を教えている途中でも、英語の語彙を確実に増やしてあげたい。
42音を教えている間は、デコーディング・ブレンディングの練習になるように、
42音後はPhonics with Akitaと連携して関連語いを増やせるように、と作成している本です。
一冊学習を終えれば50語(orそれ以上)言葉を覚えたことになります。
現在5冊まで作成終了。これで250語。
Penguin KidsでいうLevel 1に届きました。

3. Akita Sentence Book

sentencebook_icon
この本は、はっきり言って英検+中学英語対策。
英語の教科書って後ろの方に「基本文のまとめ」みたいなのがありますよね。
あの形式を参考に、Phonics with Akitaで紹介している基本文だけまとめました。
基本文について、英語←→日本語 が確実にできるように、Word Book同様使い倒したいと思っています。

4. 読書カードの改訂

教材とは関係ないのですが、読書カードの形式を改訂します。
必須本カードを新たに作り、宿題ノートに合綴する形にします。
読書カードには、Songbirds、Phonics with Akita,Raz-kidsのタイトルを入れ込み、絶対読んでもらう本を増やしました。
「たくさん読む」動機づけになればと思っています。

春休み一週間いただきましたが、充実の一週間になりました。
来週から通常授業再開。がんばります!

Lexile Score とClose Reading 英語の読解能力をあげるために。

MamiECでは英語力チェックのツールとして英検を利用することにしましたが、アメリカでは、読解力をチェックするものとして、Lexile Scoreが使われることが多いようです。

サイトはこちら。
https://www.lexile.com/

読解力チェックをする前に、そもそも読解力を上げるためにはどうすればいいのか。

Georgea Department of Education
http://www.gadoe.org/Pages/Home.aspx

に、次のようなハンドアウトがあります。

Increasing Lexile Levels to Improve Student Learning -生徒の学ぶ力を向上させるために、レキサイルレベルを上げる
(ダイレクトリンクしか見つけられませんでした。pdfファイルが開きます。)
http://www.gadoe.org/School-Improvement/School-Improvement-Services/Documents/Events%20and%20Conferences/ILC%20Metro%20February%202016/Increasing%20Lexile%20Levels%20Presentation%20and%20Handout.pdf#search=Increasing%20Lexile%20Levels%20to%20Improve

ハンドアウトの20ページ。

Point 1 There is no MAGIC Program!

魔法のプログラムはない!
と一番目に書いてあるところがおもしろいのですが、Point3のところで、”Close Reading”という方法を薦めています。
Close Readingのパワポ、シェアできるみたいなので、貼り付けておきます。

MamiECの生徒の場合、Lexile Score N/Aから出発なので、とにかく”BR”-begginer-レベルの本を読まなくてはいけません。
Close Readingはもう少し読解力がついてからの話ですね。
ただ、高校生以上の多読会などに使える方法ではないかと思いました。

TOEIC勉強会の内容について

月2回ペースで進めていきます。
14回目までのスケジュールです。
ビジネス英語と文法を学習しながら、公式問題集を解いていきます。
あと、語いノートを作っていく予定。

TOEIC勉強会、自主的にされている方も多いと思いますので、参考にあげておきますね。

回数  ビジネス英語内容/文法
1 求職/ 代名詞(関係代名詞を主に)
2 面接/ 不規則動詞
3 採用/ 数えられない名詞
4 初日/ 形容詞と比較級、最上級
5 注文/ 副詞
6 電話/ 助動詞
7 電話/ 動名詞と不定詞
8 会議/ 使役動詞
9 カスタマーサービス/ 間接話法
10 電話/ 間接疑問文
11 チャット/ 時制基本
12 メール/ 現在完了と現在完了進行形
13 評価/ 仮定法
14 退職/ 受け身

ビジネス英語も文法も英語オンリーの教材を使っていきます。

定員はいっぱいになりました。
ありがとうございました。

10年後君に仕事はあるのか?「雇われる力」

職場で人工知能の話になり、野村総研のレポート(↓)をチェックして関心を持っていたところ、出会った本。
https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx

10年後君に仕事はあるのか?
なかなか厳しいタイトルです。

著者は東京都で民間人校長をされていた藤原和博氏。
今は、奈良市にある一条高校で校長をされているんですね。
「高校生に語りかける」スタイルで、時代を生き抜くために必要な知恵と力についての意見を述べておられます。

言われることをそのとおり行うのではなく、自分で判断し、行動することが必要な時代。
以前は、判断する際に「正しい解」がある場合が多かったけれど、これからは、正しいかどうかわからない判断を無数に重ねていかなければいけない。
そして正しいかどうかよくわからない自分の判断、決断に基づいて行動していく・・・。
自分で判断するのが嫌だからと言って思考停止に陥るわけにはいかず、決断を繰り返し、行動を繰り返していかなければいけない。

大変なようにも思いますが、実際その通りなんですよね。
正解のない問題に、自分で判断して行動していかないといけないこと・・・本当に多い。
今まで当たり前だと思っていたことが、根底からひっくりかえってしまうこともある。
子どもだけの問題でなく、大人もそういう時代を生きていく覚悟が必要なんだと思います。

10年後君に仕事はあるのか?
まずは、自分自身に問いかけないといけないですね。

英検準二級

英検、やはり保護者の方の関心高いですね。
今月のお知らせで英検について取り組むことを伝えたら、
「待ってました!」という感じでした(笑)。

とりえず3級までのカリキュラムをきっちり作っていきたいと思っているのですが、お話を聞いていると、どうやら3級よりも準2級がひとつの目安のようです。
準2級になると色々優遇措置があるらしい。

実際、次のページに英検による優遇制度のある学校が載っています。

http://search.eiken.or.jp/qualification/result_high-school.html

準2級以上だと、入学金の一部が給付されるところもある。
なんかすごいですよね。

準2級となると語いは2000語以上必要になります。
今年はとりあえず3級-1000語-までのWord Bookを作ろうと思いますが、来年は2000語まで作ってみます。

Akita Word Book 40巻かー・・・。
Jolly PhonicsやJolly Grammarをどう使っていくか方針も決まったし、オリジナルデコーダブルブックスもほぼ内容は確定させたし、次は語い研究!
頑張ります。

新年度の新しい試み

先週で2016年度の授業は終わり。
今週一週間は、春休みになります(中学生は集中レッスンありますよー)。

2017年度からは、新しい試みを色々始める予定で、今週は準備をがんばります。
新しい試みについて、まとめてみました。

(1)BBカードをちょこっと導入
BBカード(http://www.selm-j.com/)、実は大人の英語のレッスンの際に使っておりました。
64のセンテンス、私も覚えました!
今年度からは子どもについても、BBカードをちょこっとだけ導入します。
ちょこっとだけというのは、BBカード本来の使い方とは少し違う使い方をするため。
「文」「音」「ライム」の練習として、ピンズラー方式を参考に、アクセント的に導入していきます。

(2)グループ3までのペースを速める
MamiECではJolly Phonicsを英語を教える出発点として使っていますが、グループ3までのペースを速めます。
グループ4以降はどうしても遅くなってしまうので、できるだけグループ3までのペースを速め、早く「文の音読」にたどりつきたいと思っています。

(3)語い
グループ4を終えてからオリジナルのAkita Word Bookを使って語彙学習に取り組みます。

(4)オリジナルデコーダブルブックスの活用
こちらは2016年度も導入済み。
オリジナルデコーダブルブックス-Phonics with Akita-で、Phonicsを学習しながら語い・文法を学習していきます。
Akita Word Bookと連携させ、しつこく語い学習をしたいと思っています。

(5)英検
オリジナルのデコーダブルブックスである程度語い・文法の力をつけたら、英検模試を取り入れ、子どもの理解度をチェックしていきます。

とにもかくにも今年は「語い」。
Akita Word Bookを導入しますが、ほかにも語い学習の色々な方法について調べ、実践していきたいと思っています。

小学校英語のための基本語彙表

MamiEC目標語彙は1000。
引き続き、語彙に関するいろいろなデータを集めています。

と、ある大学研究室のサイトで、こんなデータを見つけました。

KUBEE(Kobe University Basic English Vocabulary for Elementary School Students)という小学校英語用の基本語彙集です。

http://language.sakura.ne.jp/s/voc.html

リストに上がっている単語は、なんと1847語。
小学生で1800超えている・・・と、ちょっとびっくりしてしまいました。
量にはびっくりしましたが、データはエクセルで提供してくれているし、分野や品詞も記載されているので、とても参考になります。
こういうデータを元に、絵たっぷりの辞書を作ってくれれば助かるんだけどなぁ。

全クラスについて英検5級から順に取り組んでいきます。

生徒全員に英検もカリキュラムに入れていくことを話したところ、反応は様々。
ただ、思ったよりも抵抗されず、頑張りたいという子どもも多くて安心しました(笑)。

MamiECでは、中学生の生徒も多いのですが、中学生についても一から・・・5級から取り組んでもらうことになりました。
Akita24巻まで終わった時点で英検5級の問題に取り組んでいきます。

英検の取り組み方ですが、今のところは旺文社の総合対策教本を使おうと思っています。

過去問にしようかかなり迷いましたが、英検5級の力がついているかどうかまんべんなく確認するには、ちょうどいいかなと思っています。
全員に買ってもらうことになるので、値段もリーズナブルなものがいいですしね。
23レッスン+模試一回分。
23レッスンの内訳は(1)文法(2)英語の表現(3)スピーキング対策
となっています。
文法についてはAkitaで既習済みのものがほとんど。良い復習になりそうです。

現時点では、この教本が第一候補ですが、英検テキストについては、これからも色々な出版社から出てくると思うので、最新の情報をチェックしていいものを使っていきたいと思っています。

Jolly Phonics勉強会のお知らせ 4月

Jolly Phonicsについての勉強会を次のとおり開催します。JSP研究会の方にも入っていただいての開催になります。

 1. Jolly Phonicsの導入時期、進度 4月14日(金)
 2. 42音を教える際の工夫 6月17日(土)
 3. 42音後の取り組み 8月10日、11日(予定)
 4. Decodable Booksについて 10月
 5. Graded Readersについて 12月
 6. Jolly Grammarの導入時期 2月
 7. 子どもの理解度の把握方法 4月

4月14日(金)、6月17日(土)については、私(植田)が幹事をさせていただきます。

第一回はクレオ大阪西(JR環状線 西九条駅近く)にて9時45分から11時45分まで行い、参加費は会場費を参加者で案分する形でご負担いただきたいと思っています。
今のところ参加費400円ほどになっています。
参加者が多いほど、参加費が下がります(笑)。

4月10日までに次の事項を記載の上、info@mamiec.comへお申し込みください。
1)      お名前
2)      連絡先のメールアドレスまたは電話番号
3)      話し合いたい事項

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Jolly Phonicsを知って、使いたいけれども、英語の総合力を付ける上でどのような位置づけで教えていくのか・・・色々迷うところだと思います。
率直な意見交換をし、互いに研さんできればと思います。

TOEICやら、Jolly Phonicsやら、ほかにも勉強会だらけっ!になっとります(笑)。
充実した時間が過ごせるよう、Jolly Phonicsの勉強会についても、積極参加していきますね。

Phonicsに対する意見

日曜日は大阪にてJolly PhonicsとJolly Grammar1のトレーニングを開催しました。
毎回参加者の方から色々意見をいただき、とても参考になっています。

Phonicsについては、そもそも導入に反対する意見が根強くあるんですね。

実際にPhonicsを教えている立場として率直な意見を述べさせてもらうと、
Phonicsを教えない方が良かった・・・とは思ったことはありません。
ただ、「読み」に限っていうと、文字を音声化できる以外に、「理解」しないといけないわけで、Phonicsを教えたからと言って魔法の特効薬ではなく、語いと文法が必要になってくるのは当然です。

この語いに関して、重要単語を文字を使って学習するとなると、結局ホールワーズ方式になっちゃうのではないか、という反論が考えられます。
ここは、私は視点を変え、フォニックスで読めない単語については、レターサウンズで「読み仮名」をふり、読みを助けるようにしています。
やはり、フォニックスで学んだ音素は役に立つ・・・ということになるわけです。

でもそれなら、そもそも、発音記号を教えればいいのではないか・・・と言われると、そうかもしれません。
では英語初心者に発音記号から教えるのか・・・というと、やはりレターサウンズから教えたほうがいいのではないのでしょうか。

また教える方は、Phonicsの法則をできるだけ知っておいた方がいいと思うので、Jolly PhonicsでいうとJolly Grammar2までのコードは知っておいた方がいいと思っています。
なぜなら生徒の方が単語を見るときに、デコーディング→ブレンディングというくせがつくので、どのようにデコーディングするのか-コードに分けるのか-質問されるからです。
ですので、Phonicsを教えるのなら、やはり教える方もかなり勉強が必要だ、とは思います。

MamiEC英語教室としては、どのようにJolly PhonicsやJolly Grammarを使っていくのか、方針が決まってきました。
みなさんがどのようにJolly PhonicsやJolly Grammarを使っていくのか、また、実践についてシェアしていきたいですね。