ヘボンさんはヘップバーンさん。ヘボン式ローマ字

今年の夏は通訳ガイド試験を受験しようと思っています。
まだ願書出していないけれど。
英語は免除で受けようと思っているので、課題は日本史と日本地理です。

ということで、日本史の本を読んでいるときに出てきたのが、ヘボンさん。
ヘボン式ローマ字のヘボンさんです。

フォニックスを教えていると、どうしてもぶつかってしまうのが、ローマ字。
aeiou もアエイオウって読んでしまう子どもが多いですよね。
フォニックスを教えている方の中には、ローマ字を目の敵にしている方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)。

このヘボンさん、とっても偉大な方でした。

ヘボン博士の業績(Googleでみつけた記事)
http://www.tau.ac.jp/outreach/TAUjournal/2011/06-nakayama.pdf

フェリス女学院のページ
http://www.ferris.jp/history/enkaku/index.html

まずお名前のつづりはHepburn。そう、ヘップバーンさんだったんですね。
ちゃんと発音すると・・・確かにヘボンかヘバンになるな。
お医者さんで、宣教師で、辞書も作られ・・・、頭の良い信念の人だったんだということがわかります。

ヘボン式ローマ字。文明開化の遺産として、大事に引き継がないといけませんね。

articles(a,an,the) pronouns(he,she,they…) 難しいですよね。

英作文の添削をしていて思うのが、冠詞articleのむずかしさと代名詞pronounsの多用傾向。
難しいだけに色々本も出ていますが、VOA(Voice of America Learning English)でも冠詞について、とりあげてくれていました。

http://learningenglish.voanews.com/content/using-right-article-everyday-grammar/2819461.html

この中で、おもしろいと思ったのが、
a/the switchとzero article
という言い方。
a/the switchは、a/anとtheとの違いのコンセプトをつかむのにいいですよね。
ただ、私が使用しているジョリーグラマーでは、theは形容詞(adjective)みたいだね、という説明をします。
myやhisもadjective扱い。
なぜなら、the,やmy,hisによって、その「名詞がもっとよくわかる」ので、形容詞と同じ働きをするからです。

zero article
は、なんか言い方がかっこいいので気に入りました。
固有名詞(proper noun)などには、theをつけなくてよい、というルールのことです。

英作文の際気をつけて欲しいのが、文法を気にしすぎるばかりに、安全で無難な文を作成してしまうようにならないでほしい、ということ。
たくさんの英文を読んで、英語の表現を借りて英作文をしてもらいたいし、まちがえてもいいから、読み手が読んでよかった、と思えるような文章を作ってほしいと思っています。

Jolly Phonics, Jolly Grammarのトレーニングについて—個別依頼も受けていますよ。

最近問い合わせが多いので、こちら(ブログ)の方でも少し紹介させていただきます。
私は、こじんまり英語教室、MamiECでジョリーフォニックスやジョリーグラマーを使って英語を教えていますが、イギリスのJolly Learning社というところに認めてもらって、トレーナーというのもしています(こちらのリンクのとおり)。
http://jollylearning.co.uk/regions/japan/jolly-training/

Jolly Learning社というのは教材会社。私のイメージでいうとイギリスにおける光村図書という感じ(笑)。
Jolly Phonicsは、Jolly Phonics Revolution(ジョリーフォニックス革命)といわれているくらい、従来の教え方とは異なるので、教えたい方はトレーナーによるトレーニングを受けて、プログラムを理解してから、教えていく方が効果的です。
そこで、Jolly Learning社はトレーナーというのを認定していて、世界各国にトレーナーが居て、トレーナーによるトレーニングが行われています。
http://jollylearning.co.uk/training-courses/about-our-professional-trainers/

現在私の方で現在提供しているトレーニングは3種類。
1. Jolly Phonics
2. Jolly Grammar1
3. Jolly Grammar2
です。
ジョリーフォニックスを採用している小学校では、1年目はジョリーフォニックス、2年目はジョリーグラマー1、3年目はジョリーグラマー2を学んでいきます。
このみっつのプログラムで3年分の授業をカバーできることになります。
直近のトレーニングは来週日曜日に開催する、ジョリーグラマー2のトレーニング。
7月は京都で、8月は山口県でジョリーフォニックスのトレーニングを行う予定です。
ジョリーフォニックスは日本人以外の方も多数興味を持っておられるので、英語、日本語両方でトレーニングを行っています。ただ、今度のジョリーグラマー2については、参加者が日本人だけの場合、日本語だけでさせていただきます。今回はジョリーグラマー1の復習にも時間をかける予定なので、時間を節約させていただきます。

トレーニングについては、個別受講も受け付けています。
MamiECにて受講希望の場合、2名以上でお申し込みください。
出張の場合は、早めにご相談ください。遠方の場合は家庭等の事情もあり、月1回程度にさせていただいています。
あと、スカイプでのご希望も多いのですが、スカイプでのトレーニングは原則として行っていません。
せっかくオンライン講座ではなく、トレーナーからのトレーニングなので、できるだけ対面で受けてほしいという思いのほか、インターネットによる通信販売にあたると思うので、法対応の関係で、できるだけ避けたいと思っていまして・・・。

その他、トレーニングに関する質問は、次のリンクを参考にしてください。
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#qanda

MamiEC Jolly Phonics / Jolly Grammar1の進行状況

この4月からジョリーフォニックスを取り入れられている教室も多いのではないでしょうか。
MamiECでは4月から新規2クラスについてジョリーフォニックスの授業を始め、また2,3年目のクラスについてジョリーグラマー1の授業を開始しました。
少し進行状況を報告しますね。

1.ジョリーフォニックスの進行状況
現在低学年クラスが第二グループまでの学習を終えました。
テストによる理解度チェックも終えたところです。
ブレンディングが難しい子どももいましたが、なんとなくコツが掴めてきたよう。
低学年クラスについては、このままゆっくりレターサウンズの学習を進めていきます。
高学年クラスについては、第四グループに来ていて、筆記体の学習も始めています。
第四グループからは少しペースを落として、進めていく予定です。

2.ジョリーグラマー1の進行状況
今年の4月からはジョリーグラマーの教え方もかなり、変えています。
1回1レッスンにこだわらず、「ゆっくり確実に、わからなければ戻る」を信条に進めて行っています。
いちばん進んでいるクラスは、レッスン7まで来ました。
ジョリーグラマーになると、毎回単語のみならず、文のディクテーションもありますが、悔しい思いをしながらも、がんばって取り組んでくれています。

英語の早期教育については、いろいろ議論がありますが、小学生からだと定期テストの点数を気にせず、基本的なところをゆっくり確実に教えることができるのが、指導側としては嬉しい。
小学生のうちに、ジョリーグラマー2の半ば(不規則動詞)くらいまでの内容を教えることができたらなぁと思っています。

TOEIC SW受けてきました。

来月はジョリーラーニング社の会議・・・、ロンドンへ行ってきます。
今年で3回目の参加になります。
世界中から集まった英語の先生たちと一緒に、ジョリーフォニックスを実践している小学校の見学に行かせていただいたり、ジョリーラーニング社の新製品の紹介を受けたり、ジョリーフォニックスやジョリーグラマーの作者の方の講演をきいたりします。
充実の3日間です。
この間はもちろん、英語漬け。
日本のことや、日本で私がどのようにジョリーフォニックスを教えているかについて、色々質問されることも多いので、リスニング、スピーキング力が試されます。

TOEIC SW受験は英語学習の動機づけにすごくいい。

あたりまえですが、自分の得意な分野は良く喋れるけれど、不得意でよくわからないことは喋れないし、書けない。
英語の本を読み、掘り下げて自分で考え、自分の意見をもち、それを英語で言うまたは書く。
この地道な作業を繰り返し、表現力の幅を増やしていくしかないと思っています。

昨日の試験を受けて、やはり「まだまだがんばらなくては。」と思いました。
また秋にTOEIC SW受けますね。

Jolly Grammar 2 Training 音声ダウンロードについて

Jolly Grammar 2のトレーニングについて補足です。
Jolly Grammar 1以降は毎回、スペル練習とディクテーション練習があります。
MamiECでは、オーダーして作成したネイティブの音声(アメリカ英語)を使ってレッスンをしています。
今回のトレーニングは、ジョリーグラマー2のトレーニングですが、ジョリーグラマー1を受けずに参加される方もいらっしゃいますので、参加特典として、トレーニングに参加された方につきましては、ジョリーグラマー1、ジョリーグラマー2、両方の音声をダウンロードできるようにしますね。
ダウンロードパスワードは変更しますので、トレーニング終了後一か月内をめどにダウンロードするようにしてください。

「10歳」をキーワードに。こどもの教育本

図書館でなにげなく借りてきた
「ぐるぐるにっぽんちずえほん」
この裏表紙に気になる言葉が・・・
「健康な感情力を10歳までに育てたい」

そういえば、新聞に、
「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」
という本の広告が出ていたなぁと気になり、
「10歳」をキーワードにこども教育本をいろいろ探した結果、
幻冬舎から出ている
「子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!―脳を鍛える10の方法」
という本を読んでみました。


子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!―脳を鍛える10の方法 (幻冬舎新書)

挑発的なタイトルですが、大人になったらもうダメとおっしゃっているわけではありません(笑)。念のため。
脳の仕組みから考えて、年齢に応じて、どのような点に気を付ければいいか、どのように悪癖を絶っていけばいいか、が紹介されています。
英語講師をしているものとしても、親としても参考になる内容がいっぱいでした。
内容は、本を読んでくださいとしか言えませんが(笑)、
(1)週一回しか授業がないけれど、集中して授業を受けてもらい、
(2)復習を大事にし、
(3)理解できているかの確認を怠らない、理解ができていない場合は後戻りもしてもらう、
ということを今まで通り徹底していきたいと思います。


ぐるぐるにっぽんちずえほん (視覚デザインのえほん)


将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!

Jolly Grammar2 Training 内容を詳しく紹介

6月21日に開催するジョリーグラマー2のトレーニングについて、項目を書きましたが、「???」という感じの方も多いようですので、和訳も加え、少し詳しく説明しますね。

1. スペルパート
(1) Long Vowels and Silly Sentences 長母音とシリーセンテンス
Jolly Phonics, Jolly Grammar1までは、ai でエイと発音する、ayもエイと発音する、というつづりが主体だったと思います。
ジョリーグラマー2からは「この音はどのパターンのつづりか」というのを見ていくことになります。
そして、「音」に着目して英作文をします。これがシリーセンテンスというアクティビティです。
(2) Vowels (New spellings) 母音 新しいスペル
たとえば「エイ」という長母音。aiというつづりが基本のレターサウンズで出てきました。そして、ayというつづりがJolly PhonicsやJolly Grammar1で出てきました(オルタナティブスペリング)。
そしてジョリーグラマー2ではさらに進んでeighというつづりなども学んでいきます。
(3) Silent Letters
thumbのb,writeのwはサイレントレターといいます。
ジョリーグラマー2ではサイレントレターをまとめて学びます。
(4) Soft c, Soft g
cは原則kという音ですが、cityというようにsという音で発音するときもあります。
これをソフトcと言います。ソフトc,ソフトgも重要なフォニックスの法則ですが、ジョリーフォニックスではジョリーグラマー2でこれを学びます。
(5) ph ch wa
photoのph (f) Chemistのch(k)などです。
(6) ore le
こちらもニューパターン、oreで/or/,leで/ool/ですね。
(7) New Sounds /air/ /ier/ /zh/ /cher/
ジョリーフォニックス、ジョリーグラマー1ではまだ説明されていなかった三重母音(または二重母音)も登場します。

フォニックス(音と綴りの関係)を学ぶという点からは、ジョリーグラマー2も、重要なパートを占めていると思っています。
生徒にジョリーグラマー2まで教えるかどうかは別として、ジョリーフォニックスを教えている先生としては、押さえておきたいコードがたくさんあります。

2.文法パート
(1) Parts of Speech 品詞
ジョリーグラマー1では出てこなかった残りの品詞も出てきます。
(2) Punctuation 記号の使い方
コンマの使い方も詳しく出てきます。
(3) Plural 複数形
ジョリーグラマー1よりももう少し難しいルール、それから不規則複数形も入ってきます。
(4) Verb to be be動詞
be動詞を詳しく学ぶのは、ジョリーグラマー2で。
日本と順番が違いますよね。ジョリーグラマー1で動詞は学ぶけれど、be動詞については詳しく取り上げない。
ジョリーグラマー2で詳しく学びます。
(5) Word Webs / Expanding a sentence
ジョリーグラマー2らしいところ。
語彙を増やし、より豊かな文章を作れるように、単語力と文章力を鍛えるアクティビティです。
(6) Suffixes, Prefixes
文法を、接尾辞、接頭辞で考える・・・フォニックスと文法がつながるのが、爽快!

詳しく書きましたが・・・、やっぱりマニアックでわかりにくいかなぁ・・・。

ジョリーグラマー2のトレーニングを通して、フォニックスから文を作る力にどうつながっていくのか、体感していただければ嬉しいです。
また、今回Jolly Grammar Gamesソフトのデモもしたいと思います。
ジョリーグラマーの楽しいアクティビティがそのままゲームになっています。
復習にいいですよ。

6月21日のトレーニングについては、すでにお申し込みもいくつかいただいていますので、開催確定です。
トレーニングについては、こちらからどうぞ。
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach

Jolly Grammar2 Training in Osaka, Jolly Phonics Training in Kyoto

6月に入りました。
ジョリーグラマー2トレーニングを6月21日に開催します。
ジョリーグラマー2は、「濃い」です(笑)。
トレーニング内容を詳しく紹介しますね。
1. スペルパート
(1) Long Vowels and Silly Sentences
(2) Long Vowels (New spellings)
(3) Silent Letters
(4) Soft c, Soft g
(5) ph ch wa
(6) ore le
(7) New Sounds /air/ /ier/ /zh/ /cher/
2.文法パート
(1) Parts of Speech
(2) Punctuation
(3) Plural
(4) Verb to be
(5) Word Webs / Expanding a sentence
(6) Suffixes, Prefixes
ジョリーグラマー2の特徴は、「本格的な英語の勉強」であること。
ジョリーフォニックスを学ばれたときは、英語の「あいうえお」だろうけれど、これからどう発展していくんだろうと思われたと思います。
ジョリーグラマー2では、英作文も増え、単なる英作文ではなく「豊かな文章力」をつけるためのアクティビティが豊富です。
今回はジョリーグラマー1の復習時間も増やし、ジョリーフォニックスを知っている方なら、受講できる内容にします。
イギリスの小学校で、文法をどのように教えていくのかを知ることができ、日本で文法を教えている方にも参考になると思います。
ぜひぜひ、お申し込みください。
トレーニングについて詳しくはこちら。
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach
お申込み、お問い合わせはこちらから。
http://www.mamiec.com/contactus/

あと、7月19日に京都にてジョリーフォニックスのトレーニングを行います。
こちらは、イングリッシュスクールココロさま主催です。
お申込み希望の方は、ココロさまにお願いします。

http://www.es-cocoro.com/

スピーキングとリスニングの力を上達させるために必要な11のスキル

アメリカの教育省のサイトで、興味深い資料を見つけましたので、紹介しますね。

Teaching Speaking and Listeing Skills in the Elementary and Secondary School. Resources for Schools #19
(小学校、中学校においてスピーキングとリスニング技能を教える—学校用資料)
http://eric.ed.gov/?id=ED234440

この資料、スピーキングやリスニング技能を上達させるための具体的なアクティビティも紹介されていて(36P以降:①口頭で算数をする、②ディクテーションの競争をする、③先生が話をして、その話の内容を生徒が絵にかく、等々)とても参考になるのですが、なんといっても私にとって一番参考になったのが、「何を鍛えればいいのか」という点。
reproduce大丈夫のドキュメントのようなので、引用させていただきます。

上手に話すには次のことが必要です(effective speakier must know how to)
1 produce the sounds of launguage
その言葉の音を出すことができる
2 combine sounds into words and words into sentences
音を合成して単語を作れる、単語を合成して文を作れる
3 choose words that express meaning clearly
伝えたい意味に応じた単語を使い分けられる
4 speak with clear enunciation and articulation
きちんとはっきり発音できる
5 use appropriate gestures, facial expressions, distance, bodily stance and eye contact
適切な表情、身振りを使える
6 adjust volume, speed, pitch, tone, and inflection of voice appropriately to listeners
聞き手にわかりやすいように、音量やスピード、抑揚などを調整できる
7 adapt to different audiences
いろいろな聞き手に合わせることができる
8 react appropriately to different kinds of responses
相手方の反応に適切に応対できる
9 organize messages clearly
きちんと構成してメッセージを伝えることができる
10 exemplify, illustrate and generalize when necessary
例を出したり、一般化したりして、必要に応じて説明できる
11 adapt style and level of formality to the situation
状況に応じて、丁寧さなどの形式を調整できる
(和訳は勝手につけさせていただきました)

まずは、英語の中にある音を知る、そしてその音をくっつけて単語を作っていく・・・1,2については、まさにジョリーフォニックスと一緒だな、と嬉しくなってしまいました。
MamiECではスピーキングの練習については、デコーダブルブックスを用いて行っています。
この11のスキルを参考に、どのスキルに効くか意識しながら、アクティビティを組み立てる際の参考にしたいと思います。