Jolly Grammar 2 Training トライアル

昨日は友人に参加してもらって、Jolly Grammar2のトレーニングのトライアルを行いました。
Jolly Phonicsのプログラムは、Jolly Phonicsから始まって、Jolly Grammar6までが出版される予定です。
これら7個のプログラムで小学校(イギリスのプライマリースクール)のすべての学年を体系的にカバーしていきます。
ただ、私の中ではJolly PhonicsからJolly Grammar2までのみっつのプログラムが、ひとつの大きなセットになっています。
Jolly Grammar2で一旦落ち着く、という感じです。
ですので、Jolly Phonicsを教えている以上、Jolly Grammar2までは、Jolly Phonicsを教えている人には、知っておいてほしい、と思っています。

Jolly Grammar2は内容も多く、そして深く、一番の悩みは「一日に収めきれるか。」ということ。
昨日も3時間半ほどトライアルを行いましたが、トレーニングの半分にも達しませんでした。

参加者の感想を聞くとやはり、「難しい。」というのが第一声。
ディクテーション、英作文関係が特に難しかったようです。
ジョリーグラマー2では韻(ライム)を考慮した英作文も多く作るのですが、単語の音を知らないと、そもそも作ることができません。
Jolly Phonics, Jolly Grammar1での地道な積み重ねがないと、Jolly Grammar2のプログラムを学習すること自体が非常に難しくなってきます。
ただ、プログラムの内容については好意的で、結局、日本語を身につける過程と似ている、という話になりました。
学んだ言葉を使って、意味が変でもいいから文をつくる、
単純な文を単語を補って膨らませて行く、
このようなアクティビティは、小学校国語でもやっていることで、似ているのがおもしろいね、という話をしていました。

結局、英語も日本語も、ことば。
ことばを学習しているということに変わりはないのです。

英語の教育改革について色々な意見が出ていますが、日本人が国語を学習していく過程を参考にしていく、というのがいちばん効果的なのかもしれません。
そしてその方法は、奇しくもJolly Phonics, Jolly Grammarを学習する過程と似ている点が多いのです。

4月からJolly Grammar再始動。

4月は進級の季節。
MamiECでもJolly Grammar1に進むクラスが増えます。
Jolly Grammar1に進むまでに要した期間は半年から1年半ほど。
どのクラスについても3月中にDictationのトライアルをしてみましたが、なんとか大丈夫。
Jolly Grammar1に無事進めそうです。

今年度からはJolly Grammar1以降についてもDecodable Booksをさらに活用して授業を進めていこうと思っています。
特に力を入れていこうと思っているのがRetell(再話)。
一部のクラスでは既に導入済みですが、読んだ話をポイントをつかみ自分の言葉で話してもらう、というアクティビティです。これをもっと増やして、英語で表現する力をつけていってもらいたいと思っています。
また、Jolly Grammar1のスペルリストを利用した語彙力の強化、同じくJolly Grammar1,2のWord Webを利用したより豊かな表現の取得にも努めていきたいと思っています。

Jolly Phonicsというすごいプログラムを使っているからこそ、その後が大事だなと思っている今日この頃。
Jolly Grammarとデコーダブルブックス、グレイデッドリーダーズで、確かな英語の基礎力をつけてもらいたいと思います。

そして・・・これ以上進むよりはもう一度戻った方がいいと判断した時は、再履修のためほかのクラスを薦める場合もあります・・・。
この点シビアに行っていきたいと思っていますので、ご理解お願いします。

茶の本 The Book of Tea

ご縁があって、今年1月から茶道のお稽古に行かせていただいています。
初釜では炭点前/台子濃茶/棚付薄茶というのを体験させていただいたのですが、もう目がアットマーク状態(笑)。
先生がどんどん教えてくださるので、現在は盆略点前の次(らしい)千歳盆点前というのをさせてもらっています。

お茶といえば有名なのが、岡倉天心著のThe Book of Tea。
Kindleだと0円で読めるので、早速読んでみました。


The Book of Tea

内容
茶の本というよりも、日本の文化、思想の紹介本。
茶道、華道等を通して、日本人の美の感じ方、価値観を紹介しています。

感想
元々英語で書かれたエッセイ集らしいのですが、日本語版も出ているので、両方を読みました。
そして、英語版でも日本語版でも難しかったです・・・。
日本史、茶道、華道、東洋思想に深い知識があり、その知識を達人の英語力で表現している本、です。
英語をもっと勉強しなくては、そして何よりも、英語で表現する内容をもつ人間にならなくては、と思わせてくれる本でした。

4月からの変更点 宿題ノート制と読書カード

昨日は地域の仕事をしている関係で、卒業式に参加してきました。
うぅ、感動。
先生たちの送る言葉も味わい深く感動。
心の洗濯をさせていただきました。
そのあと、英語教室でもミニお別れ会。
ジョリーフォニックスを身につけても英語の道はまだまだ遠く果てしない。
がんばって英語の勉強を続けてほしいと思います。

さて、4月からの新しい取り組みとして
-宿題ノート制
-MamiECライブラリの読書カード制
を始めます。

宿題ノート制というのは、毎回宿題をだし、その情報は宿題ノートに集約するというもの。
いままで音読カードというのを作っていましたが、音読カードも宿題ノートに統合します。
詳しくはこちらに記載のとおり
http://www.mamiec.com/blog/archives/5831
読書カード制というのは、生徒ごとに読書カードをつくり、MamiECライブラリで何冊本を借りたか、一目でわかるようにしたいと思います。
今まで、本に貸出カードをつけていましたが、これだと自分が何冊本を読んだのかわからないので、たくさん本を読んでもらうための動機づけとして読書カード制にします。
英字新聞や洋書雑誌もおいていますので、ひとつの記事だけでもいいですので、がんばって読んでいただきたいと思います。

大人クラスについても、一応宿題ノートは出します。
けれども小/中/高クラスよりもゆるめにしたいと思っています。

Webinar 基本をしっかり。子どもに合わせて。

今週は充実の一週間・・・単に忙しかっただけとも言えますが(笑)。
Enjoy Jollyのメーリングリストの方には既に投稿させていただきましたが、
Jolly Learning社が今回初めて、世界各地に居るトレーナー向けにインターネットを利用したネット講義:ウェビナールというのを開催してくれました。
イギリスで12時開始。日本にいる私は夜9時から1時間、パソコンの画面を見ながらの受講となりました。
講師はジョリーフォニックスの開発者Sue Lloydさんと共著者のSara Wernhamさん。
超豪華なセミナーです。

今回再認識した点も多々ありましたが、いちばん私にとって響いたのは、Jolly Grammarのスペリングリストのところでおっしゃってた、
You don’t have to teach them all.
という言葉です。
ジョリーフォニックスやジョリーグラマーを使っていると、子どもに教えたい点、伝えたい点がいっぱいあって、どうしても詰め込みがちになる、そして先に進みたくなる。
けれども、ジョリーフォニックスの基本をしっかり守ったうえで、これはちょっと大変だというところは省いていいんです。
これはある教材=プログラムを使いながら英語を教えるときの基本姿勢の問題。
ジョリーフォニックス、ジョリーグラマーは読み書きのためのプログラムで、最終目標は子どものliteracyです。わたしにとっては、「生徒が自分で英語の勉強ができるように基礎をしっかりつけてもらう」ために利用しているプログラム。
プログラムは目的ではなく手段。プログラムを教えること自体が目的になってはいけない。
現在、Jolly Grammar3を準備中で、内容の多さに圧倒されていたのですが、なんだか少し気が楽になりました。

Jolly Grammar、進んだり戻ったり、Decodable Booksをはさんだり、Graded Readersをはさんだり、いろいろ寄り道をしながら、ゆっくりと、日本の子どもに合わせて教えていきたいと思います。

Jolly Phonics in 京都, Jolly Grammar 1 in 広島, Jolly Grammar2 in 大阪

Jolly Phonics のトレーニングをEnglish School cocoroさま主催で5/10(日)京都で行います。
ジョリーフォニックスを知りたい方は、まずこちらからご参加ください。
日時:5月10日(日)10:30- 16:00
場所: キャンパスプラザ京都
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
内容:
(1)Phonics? フォニックスとは
(2)Jolly Phonics — Systematic Synthetic Phonics Program
  システマティックシンセティックフォニックスプログラム
(3)How to teach 42 letter sounds
  レターサウンズの教え方
(4)Tricky words
  トリッキーワーズ
(5)Alternative letter sounds
  同音異綴り
(6)Decodable books
  デコーダブルブックスの活用

ジョリーフォニックスの次のプログラムJolly Grammar1のトレーニングは広島で行います。
こちらもEnglish School cocoroさま主催です。
日時:4月29日 (水)10:30-16:00
場所:イングリッシュスクールココロ
内容:
(1)Jolly Phonics Review
 ジョリーフォニックスの復習
(2)Advanced Codes in Jolly Grammar 1
 ジョリーグラマー1で学ぶコードの紹介
(3)Grammar (Dictionary skills, vowels, Parts of Speech, Plural, Tense, Punctuation and Capitalization, Consonant Blends)
 文法(辞書の使い方、母音、品詞、複数形、時制、記号の使い方、子音ブレンド)

そしてJolly Grammar1の次のプログラム、Jolly Grammar2のトレーニングは大阪で行います。
日時: 6月21日(日) AM10:00 – PM4:30
場所: クレオ大阪西(JR西九条駅近く)
http://www.creo-osaka.or.jp/west/access.html
費用: 12,000 yen
内容:
(1)Jolly Phonics Review ジョリーフォニックスの復習
(2)Jolly Grammar 1 Review ジョリーグラマー1の復習
(3)Advanced Codes and New Sounds in Jolly Grammar 2
グラマー2で学ぶコードと音
(4)Grammar (Parts of Speech, Punctuations, Suffixes and Prefixes and Other Grammatical Points)
文法(品詞、記号の使い方、接頭辞接尾辞など)

どのトレーニングも英語・日本語両方で行っています。
今回Jolly Grammar2をご案内できるのがとてもうれしい!
Jolly Grammar2となると教師の方もかなり試されます(笑)。
Jolly Grammar2を教えるために、どのような準備をしているかなども詳しくシェアさせていただけたらと思っています。

お申し込みなど詳しくは次のページを参考にしてください。
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach

4,5,6月と連続してトレーニングの方も頑張ります。
そして7月にはロンドンにて開かれるジョリーラーニング社のトレーナーズカンファレンスに参加してきます。今回で、もう3回目の参加になります。
今年はとうとうJolly Phonicsシリーズ最後のプログラムJolly Grammar6の紹介があります。どの程度の文法が入ってくるのか、どのようなアクティビティがあるのか、楽しみにしています。

Jolly Phonics Training in 広島 ご参加ありがとうございました。

昨日は黒田投手の復帰で盛り上がる広島にて、ジョリーフォニックスのトレーニングを開いてきました。
今回は、English School cocoroさま主催。
熱心な英語の先生たちに参加いただき、とても充実したセミナーになりました。
ありがとうございます。

セミナーで出た質問について少し紹介したいと思います。

1.字体について

MamiECではpre-cursive(半筆記体)を用い、第4グループから筆記体も教えています。
けれども日本でジョリーフォニックスを教えている先生については、print letter(ブロック体)を使っている方が多いようです。
私の場合、学校で筆記体を教えなくなったからこそ、うちの教室ではきちんと教えたいと思っており、そのためには半筆記体の方が入りやすいのでこちらのフォントを利用しています。
学校の先生によっては、pre-cursiveやcursiveを書くとバツになるということも聞いたことがあります。
けれども、イギリスの小学校ではpre-cursiveを教えていますし、将来本当に英語を使うときに、筆記体をかけない、読めないのはどうなのかと思っているので、当教室ではpre-cursiveを採用し、cursiveも教えています。

2.アルファベットについて

ジョリーフォニックスではじめると、アルファベットはレターサウンズのあとになります。
アルファベットについては次のみっつを丁寧に教えて行くことになります。
-大文字を教えること
-アルファベット順を教えること
-辞書の使い方を教えること
レターサウンズから入ると小文字については難なく書けるようになっていると思いますが、大文字やアルファベット順を教えるのに意外に時間がかかります。
Jolly Grammar1の最初の方にたくさんワークシートもありますので、それらを使ったり、それらを参考に独自のワークシートを作って、時間をかけて繰り返し教えて行くことが必要です。

今後のトレーニングの予定は次のとおり。
1. 4/29 Jolly Grammar1 Training in 広島
2. 5/10 Jolly Phonics Training in 京都
3. 6/21 Jolly Grammar2 Training in 大阪

1.2.については、English School cocoroさま主催となります。
直接cocoroさまにお申し込みください。
3.についてはかなり内容が難しくなります。
冒頭にJolly Grammar1の復習は行いますが、できましたら、Jolly PhonicsだけでなくJolly Phonics, Jolly Grammar1両方受講した方に申し込んでいただきたいと思います。

定期購読第4弾!Mary Glasgow Click

SCHOLASTIC社の雑誌、Mary Glasgow来ました。
興奮の大充実雑誌ですね、これは!

どんな雑誌か簡単に紹介しますね。
-ページ数は16ページ、オールカラーです。
-語学学習中の子ども向けにやさしく書かれた情報誌です。
今回の話題は、FrozenやCinderellaの映画の紹介、屋上に運動場がある小学校の紹介、などでした。
-今回のターゲット文法はcan。先生用のガイドも付いています。
-音声CD付き。CDはtranscriptつき。One Directionが出ているのにはびっくりしました。歌も入っていて、楽しい!

サイトはこちら。

http://maryglasgowplus.com/

現在MamiECライブラリ用に購読している定期新聞/雑誌はつぎのとおりとなりました。

-Japan Times ST
-Asahi Weekly
-National Geographic Kids
-Mary Glasgow Click

英語本については、どんどん良いものを買い集めたいと思っています。
また良い本があれば紹介していきますね。

宿題ノート制、はじめます。

現在通ってくれている生徒には、個別に連絡済みですが、2015年4月からは「宿題ノート」をはじめます。
今までは、音読宿題があるときと、無い時がありましたが、2015年4月からは原則毎回宿題を出します。
宿題の内容は、
-レターサウンズの復習
-デコーダブルブックスの音読
-スペリングリストの単語の復習
-読んだ本やニュースの読書感想文を書く
などとなります。
宿題の内容については、宿題ノートに情報を集約します。

また、Jolly Grammar1以降の生徒については半年を目安に進度をチェックし、もう一度復習をした方がよいと判断した場合には、ほかのクラスへのクラス替えを薦める場合があります。
もう一度復習するのは、すこし気が進まないかもしれませんが、確実に力をつけていただくためですので、ご理解お願いします。

やっぱり基本は「読む」。

最近英語の仕事が多い・・・。
何を言っているかと思われるかもしれませんが、法律事務所での仕事の話です。
事務所の仕事の内容はブログにはとても書けませんが、大量の英文を要領よく読むことが求められることが多いです。

前の職場で英語で応接していたことや、今の職場で英語に関わることは、教える上でもかなり役立っています。
たとえば、英語を学習するにつけて「英会話」を求める人も多いですが、ビジネスで英会話を成り立たせるためには、英語ができることよりも、自分の仕事に対する知識の方が大事です。
仕事の知識があれば、多少英語が下手でも相手の人は聞いてくれる。気のきいた言い回しができるよりも、自分の仕事を簡単な英語でわかりやすいように相手方に伝えること、の方が大事だと思います。
相手方が求めているのは、「英語」ではなく、英語を通じて得られるビジネスの情報だから。
だから生徒には、英語だけでなく、ほかの科目もしっかり勉強してほしいと思っています。

あと、本格的なビジネス交渉となると、大量の英文メールや英文書類で事前準備を重ねることになるので、「速く要領よく」読むことが必要です。
そして、「わからないところは調べる、または相手に聞く」こと。
英語の授業でも、英語の本を読みながら、その要点をつかみ、まとめられる・・・学習の進んだ生徒には、そういう機会もどんどん作っていきたいと思っています。
また、わからないところは、まめに辞書をつかう癖をつけてほしいと思います。

実際に仕事で英語を使うようになると、「英文を読む」ことが出発点になってくることが多いです。英文を英文のまま読みすすめることができるようにするには・・・やはり量をこなすのがいちばんですね。