文法の絵本 Jolly Readers

MamiEC英語教室でメインに使っているデコーダブルブックスは、Oxford Reading TreeのSongbirdsシリーズ。
けれども、Jolly Grammarを教える際、Jolly Readersも、活用しています。

Jolly Readers 1のNon Fictionシリーズの中から少し紹介します。

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Star and Fish
こちらは、Compound Wordsの学習になります。
Compound Wordsは、語彙学習としてもおもしろいですし、後々音節理解の説明にもつながっていきます。

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A Pig Has Piglets
Jolly Grammarのスペルリストには、foalやlambなど子どもの動物の名前が出てきます。
日本語では、羊・子羊、馬・子馬で済むのですが、子どもと名前が違うっていうのは、知識として知っておいたほうがいいですよね。
動物の名前を覚えるのにぴったりの本です。

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A Shoal of Fish
集合名詞-collective nouns-を学習する本です。
集合名詞は、私も難しい・・・。
けれども、少年サッカーの本を読んでいた時に、団子サッカーのことをa swarm of beesのswarm soccerと表現していて、なるほど、そんな風に使うと活き活き表現できるんだなぁと、集合名詞の力を感じました(笑)。
a swarm of beesは出てきませんが、グループを数えるときに使う名詞(集合名詞)が学習できます。

この三つの本は、Jolly Readers red(いちばんやさしい本)のNon Fictionシリーズに入っています。
Jolly Phonics Extraを購入された方は、一緒に入っていると思います。
興味のある方は、セットになった廉価版の本が出ていますので、そちらをどうぞ。

事務所移転・大きくなりました!

前職の関係もあり、英語講師をしながら、法律事務所にも勤めております。

お勤めしているのは、こちらの法律事務所(↓)。
http://www.k-nakamura-law.jp/

私の場合、英語のほうでも色々ありましたが、こちらの事務所でも色々ありました・・・。
が、法律事務所の仕事のことなので、ブログには、とても書けません。

事務所勤務も、もう5年目です。時の経つのは速いですねー。
最初弁護士の先生は一人だったのですが、現在は二人、来年には三人になる予定です。
そして、この10月11日から、より広くて、駅から近い便利なところに移りました(拍手!)。

最初は、英語講師とパラリーガルとを兼ねていることに、少し引け目を感じていました。
が、実際にやってみると、自分でいうのも変ですが、なかなか良い組み合わせの職業だな、と思っています。
個人で英語講師をしていると、どうしてもお山の大将のようになってしまうのですが、
法律事務所勤務では、また違うピラミッドの位置にいます。
また、法律事務所で生きた英語に触れることは、教え続けていくうえでも、
自分が学習し続けるうえでも、良い励みになっています。
そしてやはり、英語って必要だな、と実感します。
あと・・・。
ジョリーフォニックスも、これだけ有名になってくると、色々あります(書けないけど)。
事務所の皆さんにお話を聞いてもらえるのは、とても良い息抜きになります。

英語の仕事も、事務所の仕事も、引き続き頑張ります!

音節の不思議

音節=ひと動き
なんとなく、そんな風に捉えていたのですが、実際に音節に分けてみるとなかなか厄介。

例えば、summer
mmのようにダブルになっているときは、間で分ければいいという大まかなルールがあります。
ですので、スペルを音節ごとに分けるとsum-merとなります。
スペルがsum+merだからといって、発音が、sumとmerなのかというと、もちろんそういうことはなく、sumerだけです。
では、音節を区切って発音するときには、sum-erなのか、それともsu-merと分けたほうがいいのか。

発音記号を音節に区切って記載してくれているところは少ないのですが、Marrieam Websterのサイト
http://www.merriam-webster.com/
によると、
su-merになるそうです。

実際に身近な単語を音節に区切ってみると、おもしろい。
moth-er
fath-er
だけれど、
daugh-ter
です。
cupboardなんて、cup-boardだけれど、発音はcu-buhd
不思議・・・。

42音に無い音の表記

Jolly Phonicsの42のレターサウンズ、イコールではないのですが、音素(Phoneme)をあらわしています。
ですので、42音学習後は、英語の音をレターサウンズであらわすことができます。
発音記号のように使うことができるのです。
これは、とても便利。
MamiECのオリジナルアクティビティ、My Dictionaryでは、単語の発音記号としてレターサウンズを用いています。

が、42音に無いけれども、よく使う音っていうのがあるんです。
一番多いのが、シュワ音(弱母音)。
次に多いのが、allのalの音です(アメリカ発音の場合)。
この二つについては、今までは発音記号を当てていたのですが、来年度の新アクティビティからは、シュワ音については、uh、allのalの音については、awを充てることにしました。
シュワ音については、プログラムによっては、erをあて、Jolly Phonicsのerにあたる音をurであらわしているプログラムもあります。
Jolly Phonicsは最初のうちは、アクセントのあるerの音とシュワ音のerの音を区別していません。
シュワ音が苦手な日本人には、ありがたい構成になっています。
が、「発音」という観点からは、二音節の単語が出てくれば、早めにアクセントとシュワ音の関係を説明したほうがいいのかなと思っています。
al音については、alでもいいかな、と思っていたのですが、alreadyやalwaysなど、alのつづりでaw-lと読む単語(しかもよく使う単語)があるため、awに変更することにしました。

もう一つ悩みどころは、ジョリーグラマー2で出てくるairやearの二重母音(または三重母音)。
airを充てたり、eerと書いたり、していたのですが、airやearってカタカナ英語にもなっている単語なので、そのまま使ってもいいかなと思っています。

最近(前から?)ブログ内容がマニアックになり過ぎていますが、たぶんJolly Phonicsを教えている人は、だれでも通ることになる道だと思います。
悩みながらも教材準備をしていると・・・、私自身の英語の勉強になっています(笑)。

英語の音声指導、英語の文字指導、音声と文字をつなげる指導

こども英語教育研究大会のチラシが届きました。
次のとおり。
(クリックすると大きくなります)
kodomoeigo01
kodomoeigo02

今回のテーマは、
英語の音声指導、英語の文字指導、音声と文字をつなげる指導
ということなので、ジョリーフォニックスはぴったりですね。

ジョリーフォニックスなどのシステマティック・シンセティック・フォニックスを使用すると、こどもが「単語をじっくりながめる」ようになります。
このじっくりながめる、というのは、その後、接頭辞、接尾辞理解につながっていき、また文法理解にもつながっていくのです。
漢字も、丸ごと覚えているように見えて、部首を基準とした一定の法則があります。
英語の単語も同じ。
やはり、同じ「ことば」なんですね。

小学校での英語教科化が決まり、本格的に小学校教育にフォニックスが入ってきそうです。
ジョリーフォニックスは、海外も急速に広まっているプログラムです。
ぜひ、このプログラムを知ってください。

どのように英語の力をつけていくか Graded Lessons in English

先日紹介した、Alonzo Reed氏とBrainerd Kellogg氏の本Higher Lessons in Englishは、二冊セットの二冊目でした。
一冊目がこれ。Graded Lessons in Englishです(埋め込みなのでロードに時間がかかります)。

この本、面白いですー。
どのように英語の力をつけていくのか、かなり端折りますが、最初の10レッスンを見ていきましょう。

1. Lesson 1
b u dと別々に発音する。
Budと単語を発音する。
budの文字を読む。
文字というのは、言葉(音)をあらわすもの
実際のつぼみ(real bud)、心の中で描くつぼみ(idea)、音で聞く単語(bud)、文字で見る単語(bud)について考える。

2. Lesson 2
子音と母音について学ぶ
母音はOpen Sounds of the voice
子音はObstructed voice

3. Lesson 3
Leaves fall.
この文は、ふたつのパートに分かれる。(1)行為を行うものと、そしてその人/物が(2)どうしたか。

4. Lesson 4
Leaves fall. この文は、前の部分と後ろの部分が関係している。
Bud star この二単語は関係していない。
関係している単語群(文)と関係していない単語群を選び出すレッスン。

5. Lesson 5
今までの復習
Vowels(母音), consonants(子音), language(言葉), grammar(文法), sentence(文)等

6. Lesson 6
Subject(主語)とPredicate(述語)の学習。
そして文の分析(Analysis)

7. Lesson 7
Sentence Diagram
線を描き、二語文について、主語と述語に分ける練習。

Leaves fall
———|———

8. Lesson 8
二語文で文を作る練習-主語を補う。
(______) swim.
(______) sinks.

文の最初は大文字(Capital Letter)で始まる。
文の終わりは点(Period)で終わる。

9. Lesson 9
二語文で文を作る練習 – 述語を補う。
Artists (_____).
Sailors (_____).

10. Lesson 10
復習
文の要素は?Subject, predicate diagramとは?等


まだまだレッスンは続くのですが、Jolly PhonicsやJolly Grammarとの共通点がいっぱいで、うれしくなってきます。
が、この本が出版されたのは、なんと1876年!
温故知新って、まさにこのことなんじゃないでしょーか。

MamiECの新カリキュラムは、この本のアイデアもお借りします。
1. 音の種類と文字を学ぶ
の後は、
2. 文をダイアグラムで学習する
も比較的早い段階で取り入れます。
そしてやはり必要なのが、語彙。
色々な教材の力を借りながら、確実に生徒に英語の力がつくように・・・頑張ります。

MamiEC英語教室 — 2017年度からカリキュラムを少し変更します。

Jolly Grammar 6まで発売されたことにより、MamiEC英語教室のカリキュラムを少し変更します。
基本方針は次の通りです。

-Jolly Phonics、特に42音は英語学習の基礎ととらえ、丁寧に教えていく。
-42音後は、「英語の文になれる」ことを目標にデコーダブルブックスを活用し、語彙を増やす。
-語彙については、Usborne社のFirst Thousand Wordsを主に用いる。
-シチュエーションに応じた英会話学習(Functional English)を行う。
-文法事項を文脈から学習できるGrammar Storiesを利用し、文法を文脈からも学習できるようにする。
-文法の教え方はJolly Grammar方式で統一する。特に、Sentence Wallについては、早い段階で紹介し、作文指導の根幹とする。

次のとおりのイメージ図となります。
1006
詳しくは、こちら。
http://www.mamiec.com/courses/

Jolly PhonicsとJolly Grammarを基本にしつつも、英語の総合力を高めてもらうため、Jolly Phonics,Jolly Grammar以外の部分をより充実させました。
CLILを入れたいと思ったり、グレイデッドリーダーズを入れたいと思ったり、色々心は揺れましたが、授業中に使い倒す本はデコーダブルブックスのみとし、ほかのグレイデッドリーダーズやCLIL本は、アクセント的に入れることにしました。
あと、せっかく少人数で行っているので、簡単な会話のやりとり練習、そして、文法事項を制限した記事を使っての文法学習も体系的に行っていきたいと思います。

語彙については、現在行っているMy Dictionaryというアクティビティについて、Usborne社のFirst Thousand Wordsと統合することにしました。
今まで絵のプリントを配り、生徒に書き込んでもらってPicture Dictionaryを自作する形としていたのですが、配るプリント数が膨大になるのと絵の統一感が無いので、Picture Dictionaryを使おうと思い、色々な辞書を比べていました。
結局、日本人好みのやさしい絵で描かれていて、しかも、絵の情報量が多いUsborne社のものを使うことにしました。

2017年度に向けて、補助教材等は、一から作り直していきます。

来年度、4月か6月に新規開講予定です。すでにお申し込みもいただいています。
受講希望の方は、まずは体験授業を受けていただきますよう、お願いします。

文法書の古典 Higher Lessons in English

Jolly Grammarのオンライントレーニングを受講して思ったのが、サラさん(作者の方)が、かなり深く文法を学習されたうえで、子どもたちにわかりやすいように工夫して教材を作られている、ということです。
レターサウンズから始まって、品詞を学び、そして単語と単語の関係を学んでいく。この単語と単語の関係を学ぶツールとしてSentence Diagram、という方法を採用されています。

このセンテンスダイアグラム、最初に提唱された本がこちらのHigher Lessons in Englishだそうです。

なんと初版は1877年!
文法書の古典のようですが、著作権が切れているので、Google Booksで無料で読むことができます。(↓こちらのとおり。埋め込みなのでロードに少し時間がかかると思います)

Jolly Grammarではシンプル化したSentence Diagramを使ってくれているので、わかりやすいのですが、本格的なSentence Diagramについては、私もまだまだ学習中。
とにかく骨格のところがシンプルで、子どもの英作文と似ていて、気に入っています。
きちんと学習して、このブログにも報告できればいいな、と思っています。

Jolly Phonics Jolly Grammar 表紙の紹介

これであなたもJollyマニアになれる!?
Handbookの表紙を紹介します。

The Phonics Handbookの表紙は、Letter Sounds “ee-or”のアクションです。
ee-orは私も思い入れがありまして、MamiECのキャラクターにしています。


つづきまして、Jolly Grammar 1の表紙。
これは、過去形のアクション。


Jolly Grammar 2。Conjunctions-接続詞のアクションです。


Jolly Grammar 3。Chin Bumpsと拍手 音節の学習です。


Jolly Grammar 4。Abstract Nouns-抽象名詞-とConcrete Nouns-具象名詞-です。


Jolly Grammar 5。Adverbs-副詞について種類に分けて詳しく学びます。

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Jolly Grammar 6。Articles-冠詞ですね!

こうやって並べると壮観ですね。
さすがSystematicなプログラム!

トレーナー間では、Handbookが新しく発売される際に、関心が高いのがこの表紙なんです。
6まで発売されちゃったので、楽しみが減るなぁ・・・。

Jolly Grammar 2のトレーニング、いよいよ来週末になりました。
Jolly Grammar3以降の内容もたっぷり詰め込みますよ!
詳しくはこちら↓
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach

こども英語教育研究大会 参加申し込み始まっています。

Jolly Phonicsのトレーニングを受ける方の中には、英語が得意で、子どもも好きで、子どもに英語を教えたいけれど、どのような教材を使っていけばいいのか、迷っている方もたくさん来られます。
そんな方にぴったりの大会「こども英語教育研究大会」が、11月5日と11月6日に新大阪で開催されます。

とてもユニークな構成で、学校の時間割のように、色々なプログラムの体験授業が受けることができるようになっています。
http://kodomoeikyoken.com/3rd-taikai/

Jolly Phonicsは一日目の4,5時間目です!
Jolly Phonicsをたっぷり体験していただけるように、そして日本で教えていくうえで、どのように工夫しているかなども、紹介したいと思っています。

講師特典で、私も一日目のほかのプログラムを体験することができるようです。
トレーニング中によく質問を受けるmpi松香フォニックスの先生も発表されるようですので、ぜひ参加したいと思っています。

お申込みは、こちらから。
http://kodomoeikyoken.com/register/

たくさんの方と会場でお会いできますように、お待ちしています!