子どもに文法を教える場合の順番

子どもに文法を教えるとして、どのような順番で文法を教えているでしょうか。

うちの英語教室では、体系的に文法を教えるためにJolly Grammarを使用していますが、Jolly Grammarを本格的にスタートする前にも、デコーダブルブックスを用いながら準備体操的に少しずつ文法を教えています。
その順番は、Jolly Grammarを参考にしていて、
1. Proper Nouns 固有名詞
2. Pronouns 代名詞
3. Nouns 名詞
4. Adjectives 形容詞
5. Verbs 動詞
等々・・・
の順番にしています。
文型は後回し。まずは品詞をおさえ、名詞を把握してから複数形を、動詞を把握してから時制を教えています。

また、ある程度本を読み終わって、簡単な文法(Jolly Grammar1,2相当)を説明し終えてからは、文法と語彙を制限したショートストーリーを使って、文法に注意した、簡単な会話練習を行っています。
特に注意している事項は、動詞の把握と、Affirmative(肯定), Negative(否定), Intterogative(疑問)の認識です。
日本人がJolly Grammar1.2を使う上で早いうちに補っていきたいのが、語彙のほかに、
1.肯定形・否定形・疑問形の関係
2.助動詞
のふたつだと思っています。
この点は、くどくならないようにポイントを絞りつつ、粘り強く教えていかないとしょうがないのかなと思っています。

Jolly Phonics & Jolly Grammar 1 Training in 大阪 来週です!

来週週末は、クレオ大阪西にてジョリーフォニックスとジョリーグラマーのミックストレーニングを行います。
(1) Jolly Phonics Training 9:45 – 3:15
(2) Jolly Grammar1 Training 3:30 – 7:00

2013年の5月にトレーナーになり、今年でもう3年になります。
ジョリーフォニックス自体の知名度も徐々に広まり、英語/英会話教室のみならず、公立学校でも関心をもっていただけるようになりました。
最近はトレーナーとしての仕事も増え、月一回のペースで、トレーニングやワークショップを行うようになってきました。
3月は広島で、4月か5月には東京でも開催予定です。

ジョリーフォニックスを教えている方が最初にぶつかるのが、「42音後の壁」だと思います。
42音後どのように教えていくか、については、Jolly Grammar1にたくさんのヒントが隠れています。
ですので、私が自分で主催するトレーニングについては、原則として、ジョリーフォニックスとジョリーグラマーのミックストレーニングにしようと思っています。
長丁場のトレーニングでどっと疲れると思いますが、英語の音と文字と文法に正面からとりくむ濃い時間を過ごしていただけると思います(笑)。

フォニックスプログラムに関心のある方、また、楽しい文法に興味のある方、ぜひ、イギリスの小学校で人気のシステマティック・シンセティック・フォニックスプログラム、ジョリーフォニックスを体験してみてください。

日本でのジョリーフォニックストレーニング開催予定は、こちらでチェックできます。
ジョリーラーニング社のサイトです。
http://jollylearning.co.uk/news/training-in-japan/

rarejobとz会の提携

大学入試四技能化を受けての動きなんでしょうね。
レアジョブとZ会が業務提携をするそうです。
http://www.rarejob.co.jp/news/news_release/corporate/2016/0215/2185/

私が仕事を辞めて英語教室を開業すると言った時に、よく聞かれたのが、
「英会話系?受験系?」
ということでした。
私自身は、最初からJolly Phonicsを出発点として、英会話系でも受験系でも、どちらでもない英語の基礎力をつけてほしいと思ってたので、
「どっちでもなくって、フォニックスをちゃんとやりたいと思っている。」
というと、たいていの方の反応が、
「フォニックス???」
でした・・・。なんだか、懐かしいなぁ。

英会話を全面に打ち出しているrarejobと受験の神様z会の提携は、そういう意味でも面白いですね。

英語が注目されるにつれ、英語教育業界も激しい競争に突入、という気がします。
まずは、教師の質が第一。私自身も、自分の英語力をもっとしっかり伸ばさなくては。
日曜日にTOEIC SWを受けてきて、楽しいだけではない、ちょっと負荷のかかった英語の勉強の必要性を感じています。
そろそろTOEFL受験も視野に入れた勉強をはじめないといけないかな・・・。

TOEIC SW受けてきました。

昨日は1年ぶりにTOEICのSWを受験してきました。
試験対策本として使用した公式問題集、結局最後までたどり着かなかったのですが、今年はきちんとテストも受けていこうと決めていたので、「ええぃ!」という感じで臨みました(笑)。

試験内容は漏らしてはいけないので書けませんが、スピーキングの最後の問題は、子育て中の私が有利な問題なのに、うまく理由付けが出てこず、悔しい思いをしました。
ライティングの最後の問題についても同じ。理由は出てきても、その理由を深く掘り下げて字数を稼ぐことができなかったです。

今回のSW試験は、日ごろの勉強成果を測るというよりは、勉強継続と勉強内容検討の良い動機づけになりました。
うちの生徒たちも、どんどん英語の力をつけてきてくれているので、私も頑張らなくてはいけません。
今年はもう一度SW試験を受ける予定なので、次回はしっかり対策をして受けていきたいと思います。

42のレターサウンズ以外の音の扱いについて

英語の母音の数については、頭が痛いところです。
これについては、ジョリーフォニックスのレターサウンズをよく知るために、私なりに一応整理していまして、次のページに一覧表をあげています。

http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#tool

つまり母音の数が22個あり、Jolly Phonicsの42音でこのうち17個を学ぶことができる、ということです(注:正確にはueはyooです)。
母音を音の違いを意識しつつ、英語を学ぶ最初の段階で17個も学べるのは素晴らしいことだとは思うのですが、問題は、17個以外の音です。
うちの英語教室でオリジナルで行っているMy Dictionaryについては、発音をレターサウンズで表しているのですが、17音で表せない音のうち、弱母音(シュワ)、allのalの音については発音記号をそのまま使っています。
ほか、air earについては、eer、ierなどとわかりやすいように表記しつつ、「これは一つの音!」と説明しています。

そして、一つ一つの音を大事にしつつも、日本人が次に意識しなければいけないのは、プロソディ・・・韻律だと思っています。
これは、やはり「音読に限る」と思っています。
単語の中にもシュワ音は多いですし、文の中では、冠詞や前置詞など単語の母音丸ごとシュワ音になってしまうことも多いです。
この感覚は、音に触れ、真似て覚えるしかないです。

詳しい発音矯正コースなどを受けると、この点の法則も教えてもらえます。
linking, Reduced English, Word Stress, Speech Pattern, Voice Range等々の項目名になっていると思います。
ただ、これらの法則を学習するのは、ある程度音読などして英文に慣れてからの方がいいと思います。
初心者は、まずは一つ一つの音を大事にし、単語を大事にし、短い文を大事にする・・・、そちらの方が効率的だと思います。
パソコンのtext to speechソフト、すごくナチュラルになっていますよね。
あのノウハウを母国語以外を学んでいる人たちにもシェアしてほしいですが、企業秘密なんでしょうね。

中学受験本 子ども英語教師にもお勧めです。

生徒さんの中に中学受験を目指している方もいらっしゃるので、参考にと思い、中学受験本を読んでみたら・・・おもしろい!
すっかりはまってしまいました。
ちょっと紹介しますね。

中学受験は親が9割

中学受験は親が9割
最初に読んだ本がこの本。
タイトルから中学受験の本かと思いましたが、内容は、子育て本に近いと思いました。
中学受験を手伝ってきた経験から、「発達に応じた子どもへの接し方」を記載してくれています。

中学受験 小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子

中学受験 小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 (ダイヤモンドビッグ選書)
中学受験本について一冊買うとしたら、この本がお薦め。
大手進学塾の教室長が書かれた本です。
基本的な心構えから、個別教科の弱点克服方法まで親切丁寧に記載されています。
勉強のノウハウについては、英語にも通じるところがあるので、子ども英語教師にもお勧めです。
教材を「こなす」だけではなく、染み込ませるためにどうすればいいのか、授業のプランニング、組み立て方にも参考になると思います。

失敗しない子育て塾

高濱正伸の絶対失敗しない子育て塾 完全版
この本は、子育て総合参考書という感じです。中学受験についても記載されています。
子どもに接するすべての方にお薦め。
子どもと接するときに、どのような視点で接すればいいのか、ポイントがつかめると思います。

亡国の中学受験

亡国の中学受験~公立不信ビジネスの実態~ (光文社新書)
中学受験をしなければいけないんだろうか、少し立ち止まって考えたいときには、この本もお薦め。
確かにそういう側面もあるんだろう、と納得してしまいます。

MamiECでは、ジョリーフォニックスという楽しい方法を取り入れているだけに、42音までは本当にスムーズに学習が進むのですが、42音以降どのように進めていくのかが大きな課題でした。
この点、日本の小学校で対になる「国語」でいうと、どの本でも薦めているのが「漢字の学習」です。つまり「語彙」です。
考えてみると当たり前のことなのですが、英語でも、知っている単語を増やすことが基礎をつけるためには、絶対に必要です。
昨年度から、ジョリーフォニックスのレターサウンズを「ふりがな」として使い、My Dictionaryというオリジナルの語彙強化のアクティビティをはじめました。
このMy Dictionary、ジョリーフォニックスのレターサウンズをふりがなとして使っているため、そのような教材は未だ日本では見つからず(笑)、すべて手作りしています。
教材作りは結構大変なのですが、生徒も簡単な英会話が楽しいのか、ついてきてくれていますし、頑張って作り続けていこうと思います。

2016年の4月期の募集は締め切らせていただきます。ありがとうございました。

2016年4月ですが、低学年クラスのみの募集をしており、定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきます。
今年度は本当に早くから問い合わせをいただき、ありがとうございました。
クラスの人数を増やす、という方法もあるのですが、やはりこのまま小さな英語教室を続けていきたいと思っています。

英語教育については、私が開業してからのこの4年で、かなり大きな動きがあったと思います。
中でも、
-小学校における教科化が決められたこと
-大学受験において四技能を測る方向に決められたこと
は、大きいですよね。
これから2020年に向けて、
-小学校の英語の教科書はどうなっていくのか、また中学との連携はどうなるのか、
-中学入試に英語が入ってくるのか、高校入試にも四技能が入ってくるのか、
等々、しばらくは、親も子どもも制度に翻弄されるのかもしれません。

ただ、時流がどうであれ、私の教室は、フォニックス、文法、多読にこだわっていきたいと思います。
-ジョリーフォニックスを英語勉強の出発点として用い、英語の音を知り、その音を表す文字も学ぶ
-基礎文法、特に品詞や主要接尾辞をしっかり学ぶ
-子どもたちが大量の英語の本を読める環境を作る
ということです。
これらを基本におきつつ、良い教材、良い教授法はどんどん取り入れていきます。
機動性があるのも小さい英語教室のいいところですよね。

さぁ、新年度に向けて、色々準備をしなくては!

Jolly Phonics 事始め

昨日は、愛知からJolly Phonicsのトレーニング(プライベート)を受けに来てくださいました。
遠いところわざわざ奈良までお越しいただき、ありがとうございました。

何回も投稿している内容ですが、少し整理し、無料で手に入れることができる
1. ジョリーフォニックスを知るために便利なツール
2. ジョリーフォニックスを教えるために便利なツール
を紹介したいと思います。

1.ジョリーフォニックスを知るために便利なツール

ジョリーフォニックスはイギリスのジョリーラーニング社という出版会社がテキストを販売しています。
次のページに、日本語版のガイドがあります。

http://jollylearning.co.uk/parent-teacher-guide/

基本となる42音のレターサウンズ(日本語の「ひらがな」相当)というものがあります。
これについては、無料のビデオがあります。

トレーニングを受ける前に、少し予習しておきたいなという方は、このビデオを見ておいていただければと思います。

2.ジョリーフォニックスを教えるために便利なツール

超お得(笑)、ワークシートも無料であります。

http://jollylearning.co.uk/gallery/cartoonito-activity-sheets/

アクションが覚えられない!!お助けシートがあります。

http://jollylearning.co.uk/gallery/jolly-phonics-actions/

あまりたくさんあげておいても、うんざりすると思うので、この程度の紹介にさせていただきました。
Jolly Phonicsをある程度ご存知の方向けに、リソース集のページも作っております。
こちらは有料のものもあります。参考にしてください。

http://www.mamiec.com/jolly-phonics/useful-youtube-videos/

3.トレーニング
やっぱりトレーニングを受けてみて、ジョリーフォニックスのことをしっかり理解したい・・・という方は、こちらのページをご覧ください。
日本で行われているトレーニングについて確認することができます。

http://jollylearning.co.uk/news/training-in-japan/

直近では、2月28日に大阪でJolly PhonicsとJolly Grammar1のトレーニングを開催します。
資料作成のため、締め切りを2月20日とさせていただいています。
ただ、定員に達しましたら、早めに締め切らせていただきますね。

幼稚園、英会話/英語教室に本格導入するため参加される場合、できましたら、代表一人だけではなく、二人以上で参加されるのをお薦めします。
その方がお互いに相談でき、職場に戻られてからの導入がスムーズに進むと思います。
また、Jolly Grammar1もセットで受けていただきたいです。
最近42音後どのように教えていけばいいのか、迷っている方のお話をよく聞きます。
Jolly Phonicsの次のプログラム、Jolly Grammar1を知ることで、将来を展望しつつ、Jolly Phonicsを教えることができると思います。

Jolly Grammar 1 Training 山口 お招きいただきありがとうございました。

昨日は山口県の防府市にて、Jolly Grammar1のトレーニングを行ってきました。
昨年行ったJolly Phonics Trainingの続編です。

Jolly PhonicsやJolly Grammarのトレーニングをしていていつも感じるのが、みなさんのポジティブな驚きです。
「こんなにいい英語の勉強方法があったのか」という驚きです。

私が英語教室を開くときに、一番に思ったのは、
「うちに来る生徒には、絶対英語の力を付けてもらう」
ということでした。
英語で遊ぶだけで終わらせたくない、きっちり英語の本を読める生徒にしたい、ということです。
時流に流され英会話を中心に置くのではなく、「英語の本を読めること」を目的に置きました。
なぜなら、それが「自分で学習すること」につながるからです。

そして、どのプログラムがいいのか探して落ち着いたのが、イギリスの小学校でつかわれているプログラム、ジョリーフォニックスでした。
おもしろいことに、すごくいいプログラムなのに、フランチャイズ料も払う必要もなく、しかも小学校で採用されているので、信用できること、この上ない。
それで、MamiEC英語教室は、この「ジョリーフォニックス」を英語学習の出発点に置くことに決めたのです。

次回は、大阪でジョリーフォニックス、ジョリーグラマー1のミックストレーニングを行います。
ぜひ、新しい英語の学び方を体験してみてください。

http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach

あと、今回のように、英語学習方法や英語授業について研究されているグループの方のところにも、喜んで行かせていただきますよ。
1時間半ほどのワークショップでもかまいませんし、5時間とっていただけるのなら、トレーニングもさせていただきます。
メールにて連絡をいただければと思います。

Jolly Phonicsの授業見学

昨日は、機会をいただき、大阪府内の公立小学校で行われているジョリーフォニックスの授業を見学させていただくことができました。
第3グループのg,oの授業でした。
一か月に一回しか英語の授業は行われていないらしいのですが、生徒にレターサウンズがしっかり定着している様子がよくわかりました。

ジョリーフォニックスは本当にいいプログラムなので、小学校にどんどん入っていって欲しいけれど、入っていったとしたら、私の教室ではどのように教えていくか、また、生徒は学校でどのように反応するんだろうか、などと、授業を見学しながら色々想いを巡らせてしまいました。

私の教室では、やはり、
-少人数を活かして、しっかり子どもを見る
-日本でのパイオニアとして授業に工夫を凝らす
ことを求め続けていかないといけないんだと思います。

今年度4月からは、授業を行いながら、もう一度手作り教材を見直す予定です。
特にJolly Phonicsの42音後について、現在の手作りビッグブック形式からPowerPointへの移行を考えています。
視覚的にも楽しめ、子どもたちに定着しやすい教材を作っていきたいと思っています。