Penguin Kids CLIL

先日投稿したとおり、私の夏休みの宿題はCLILでした。
あの本の中では、まだ内容自体を先生たちで組み立てていたのですが、探してみるとけっこう色々CLIL関連本が出ているんですよね。
最大のびっくりがPenguin Kids CLIL。
Penguin KidsのDisneyシリーズについては、すでにMamiECでも導入済でした。
Disneyシリーズが出たあとにCLILシリーズが出ていたようなのですが、Oxford Reading Treeのnon fictionシリーズのようなものなのかなぁと思っていたんですよね。
CLILにそんな大きな意味が込められているとは露知らず・・・。

Penguin Kidsシリーズについては、思い入れがあるんです。
ピアソン桐原書店のセミナーに参加させてもらった時に、どうしてもこのシリーズをMamiECの図書コーナーに置きたいと思い、ダウンロード版のmp3ファイルをCD-Rに焼いて生徒に貸したい旨のお願いをしたのです。
すると担当の方から後日メールをいただき、快く承諾していただきました。
こんな小さな英語教室のイチ英語教師に丁寧な対応をしていただいて、本当に嬉しかったです。

ということで、Penguin Kids CLILも大人買い。
即決、即導入決定!(笑)
Festival Funという本には日本も登場します(ただし、突っ込みどころ満載ですが)。

今回Penguin Kidsをきちんとコースに組み込むことで、レベルもわかりやすくなったかと思います。
4年目でPenguin KidsのHeadwords 600を読むようになる・・・ということは、ケンブリッジ英検のStartersレベルになります。
最近よく用いられるCEFR基準で行くと、Startersレベルの次がA1レベルということになるので、子どもたちにとって丁度いい進度かなと思っています。

2016年コースデザイン決定。Penguin Kids CLILも入れますよ!

なんだか、ほっとしております。2016年の新コースデザインを決定。
コースのページも更新しました。
http://www.mamiec.com/courses/
これで教材作りに専念できる。

Jolly Phonicsを出発点として、どのように英語の力を高めていくか、色々考えた末、やはり「本」に戻ることにしました。
Jolly Grammarの段階でも、進度を遅くすることにより、しっかりと本読みの時間をとっていきます。
そして、Penguin Kids CLILを導入。

CLIL~英語で学ぼう!じぶんの身のまわりのこと~ (レベル1&2)セット (7冊)

本来意図するCLILの授業までは、いかないまでも、私なりに教材をとことん研究して、英語とともに教材の素晴らしい内容も楽しんでいきたいと思っています。

もうひとつの目玉はMy Dictionary。
こちらは既に現在の授業でも導入していっています。
単語力の強化です。
Jolly Phonicsを学ぶと英語の発音をレターサウンズであらわすことができるようになります。
けれども、レターサウンズで単語の発音を表した辞書はJolly Dictionaryのみ。日本語版はありません。
それならいっそ、自分たちで作っていこう!という取り組みです。
テーマごとに辞書を作っていき、関連するアクティビティも行っていきます。

CLIL Content and Language Integrated Learning

8月も後半に突入。夏休みもあと半月足らずですね。
私の夏休みの宿題はCLIL。
先月のロンドンの会議で知った英語教授法でして、先日の山口のトレーニングでも話題に出ていました。

CLILはContent and Language Integrated Learningの頭文字を合わせたもの。外国語を学習する必要性の高い、ヨーロッパで有名な英語教授法のようなのですが、どういうものなのかよくわからなかったので、基本の本と思われるこちらの本を読んでみました。

CLIL: Content and Language Integrated Learning

読んでみての感想は、「CLILは高品質。先生に対する要求も高度」ということです。

MamiECでは今年の夏、初の試みとしてScratch講座というのを行いました。
これをヒントにCLILで行うとどうなるのか、具体的に紹介してみたいと思います(私なりの解釈も入っていますので、不正確な点もあるかもしれません)。

1. 英語の先生とプログラミングの先生(日本だと技術の先生になるのかな?)で、CLILの授業を行おうと意気投合し、どんな授業にしたいのかアイデアを出し合います。
2. テーマは生徒が理解できるレベルの(Cognitive)内容(Content)で、文化も学べるもの(Culture)、そして一方的な知識の伝授ではなく、やりとりがあるもの(Communication)が必要です。そこで、Scratchを使って、世界の観光地を一つ選んで紹介する動画を、グループで作ってもらうことにしました。社会の学習にもなるように、社会科の先生も巻き込み、今まで習った授業の復習になるように、観光地候補をリストアップしてもらいました。
授業のターゲットはみっつ。
(1) 社会科の地理の復習
(2) ScratchでEventsを使う
(3) 英語で比較級または最上級を使う
授業は英語で行うので、英語の先生が今までに学んだ英語の知識で理解できるレベルの英語で授業を行うように工夫して、CLIL授業の授業案を書いていきます。
また、生徒でグループ討議に必要な語彙や、世界の観光地を紹介するのに必要な語彙なども、必要な時に手助けできるように準備しておきます。
3.プログラミングの先生と社会の先生に見守られながら、授業は英語の先生が英語で行っていきます。
最初に生徒たちに作ってもらうプログラムのサンプルプラグラムを見せ、解説します。次に世界の観光地と地理的特徴をいくつか紹介し、この中から生徒同士で話合って、ひとつの候補地を選び、紹介動画のプログラムを作るように説明します。
生徒たちは英語で友達と話し合い、動画プログラムを作っていきます。まずは、いくつかの観光地の中からどの観光地にするのか、話し合って決めなければいけません。そのうえで、紹介動画の中には、比較級または最上級を入れた文を入れることになっているので、どのような紹介にするのか、みんなで英文を考えていきます。動画を作り終えた後は、グループで発表し、お互いの動画について意見を交換しました(英語でね!)。
4.授業後、先生と生徒でミーティングを行い、授業についての反省会を行います。次のCLIL授業は、もっと良いものになりますように!
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ただ、英語でガンガン授業すればいいっていうものではなく、生徒がついてこられて、理解できて、さらに参加できて、しかも英語以外の勉強にもなる内容にしないといけません。
「ひゃー大変!」というのが正直な感想です。
高校、大学レベルならいろいろできそうですが、小学校から中学2年生レベルだと英語能力も、理解能力もまだまだなので、かなり工夫が必要です。
ただ、「これはハードルが高すぎる」で、終わってしまうのはもったいなくて、英語を定着させるためのアクティビティを考えるうえでは、とても参考になる教授法だと思うのです。
現在2016年のカリキュラムを作成中でして、特に、Jolly Grammarについて、アクティビティをもっと増やそうと思っています。Authenticなもの(実際に使われているもの)を使ったアクティビティにしていき、もっと「英語を使う」参加型の授業を増やしたい・・・、と、CLILを読んで、とても刺激になりましたた。

しかし・・・CLILすごいなぁー。渾身の授業だなぁ。

2016年度に向けて改善点(3)Scholastic Grammar Talesの導入

Jolly Grammar2を学習し終えた生徒を対象に、Jolly Grammar3に進む前に、Scholastic Grammar Talesを導入します。


Grammar Tales: Chicken in the City (Nouns)

Jolly Grammar2までを学ぶと、一通りの品詞や記号の使い方、大文字の使い方(PunctuationとCapitalization)を学ぶことができます。
けれども、子どもの年齢を考慮し、たとえば、抽象名詞はまだ教えていないし、Linking Verbsなども例文の中には入ってきていますが、ターゲット項目としては、入ってきていません。
品詞に関する少し高度な内容を、このGrammar Talesを使って一気に教えてしまおう、という魂胆です。
また、Jolly Phonicsと同様、Jolly Grammarについても、一定程度レッスンが進んだ段階で、まとめて本読みの機会を作りたいと思っています。
このGrammar Talesはお話仕立てなので、本読みという観点からもいい学習になるんですね。
そしてGrammar Talesからは「黙読」も積極的に取り入れようと思っています。

現在、2016年のコースデザインを細かく練り直しながら、教材もどんどん作成中。
今回リニューアルする教材は、今までのようにビッグブックベースではなく、パワポベースにしていきます。

次はとうとうJolly Phonics / Jolly Grammar1 / Jolly Grammar 2 Intensive Training

山口でのトレーニングも無事終わり、来月はとうとう、Jolly Phonics / Jolly Grammar1/ Jolly Grammar2のIntensive Trainingです。
9月の、せっかくの連休に行います(笑)。
トレーニングを受けたことがある方は、きっと「えー!そんなに大丈夫!?」と思われるかもしれませんが、やります。二日間、どっぷりJolly Worldに浸っていただきます。

もし、二日間どっぷりは大変そう、という方は分割受講もしていただけます。
Jolly Phonicsをご存知ない方は、まずはJolly Phonicsだけでも、トレーニングを受けてみてください。
日曜日のトレーニング参加者の方(学校の先生方)の反応もすごく良かったので、学校現場にも取り入れていっていただけそうな気がしています。
学校でジョリーフォニックスを教えるようになったら・・・本当に嬉しいなぁ。

フォニックスプログラムもいろいろあるけれど、世界でいちばん素晴らしいフォニックスを知ろう!
Don’t miss the big wave!

詳しくは、こちらをどうぞ(チラシもあります)。
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach

Jolly Phonics Training in 山口 ご参加ありがとうございました

昨日はESTEEM Yamaguchiさま主催で山口県防府市にてジョリーフォニックスのトレーニングを行ってきました。
今回は参加者のほとんどが小学校の先生や、中学校の先生でした。

トレーニング後、感想を書いていただいたので、紹介しますね。
長文の感想が多かったので、部分紹介とさせていただきます。

「ジェスチャーと一緒に、お話と一緒に覚えるというのが大人でも楽しく学べたし、忘れにくくて良いと思いました。
なかなか単語が読めない生徒がいますが、これなら苦手でも読めるようになるのではないか?と期待しながら少しずつ活用したいと思います」

「体系的にフォニックスを指導していきたいとずっと考えていましたが、なかなかうまくいかず、いつも途中で断念してしまっていました。
今日楽しくフォニックスをやっていく自信が少し芽生えました。」

「今日は二人組で体を使ってさせていただいて、とてもよくわかり、体にすーっとよくなじみました。
大人の私たちでさえ楽しいので英語初期の子どもたちにはさらに楽しいと思います。」

などなど、うれしい感想をいっぱいいただきました。

学校英語については、小学校5、6年生における教科化、小学校3,4年生の外国語活動をどうしていくか、小中連携をどうはかっていくのか、課題が山積みのようです。
けれども、よりよい教授法を学ぼうと、このようにジョリーフォニックスのトレーニングに参加してくださる熱心な先生がいらっしゃること自体、とてもありがたいことですよね。

そもそもジョリーフォニックスはイギリスの小学校で教えているプログラムなので、日本の学校の先生に知っていただけるのは、とても嬉しいです。
ご参加ありがとうございました。

2016年度に向けて改善点(2) Jolly Grammarの2分割

はい。これもマニアックな話です。
Jolly Grammarは現在Jolly Grammar 1-5まで発売されていて、Jolly Phonicsが1年目、Jolly Grammar 1が2年目、Jolly Grammar2が3年目、と順を追って読み書きの力を養っていけるようになっています。
MamiECでは、Jolly Phonicsから学習をはじめ、Jolly Grammar2までは一体のものとして、必ず学んでほしいと思っています。

けれども、Jolly Grammarばかりを学習していると、「英語の本読み」の時間がきっちりとれない。
MamiECは、「自分で英語の本を読めるようになってほしい!」という基本コンセプトがあるのに。
加えて、アクティビティも、もっといろんなものを体験してほしい。

ということから、Jolly Grammar1,Jolly Grammar2をそれぞれ2年に分割し、一年で学習する内容を18~19レッスンとし、一年で同じ内容を2度学習することにしました。
一回目に学習するときは、ハンドブックに沿って、ハンドブックのワークシートを使い、行っていきます。
二回目に学習するときは、ターゲットの内容は同じにしつつも、少し異なるアクティビティを行って、より定着するようにしたいと思っています。
また二回目の学習の際には、デコーダブルブックスを読む時間をきっちり確保し、Jolly Grammar3以降の文法内容も先取りして、学習内容に組み込みたいと思っています。
色々なアイデアが頭の中を駆け巡っていまして、なんだかはちきれそうになっているのですが(笑)、より楽しく、効果的な授業内容を提供できるように、がんばりますね。

2016年度に向けて改善点(1) – My Dictionaryアクティビティ

少しマニアックな話なので、一般の人にはわかりづらいかもしれませんが・・・。
MamiECでは、Jolly Phonicsで42のレターサウンズを教えた後は、
-大文字を教え
-アルファベット順を教え
-短母音長母音を確認し
-Magiceを学習し
たあと、Oxford Reading Tree SongbirdsシリーズのStage1,2を読んでいく、というカリキュラムにしています。
通常Jolly Phonicsの42のレターサウンズの後は、オルタナティブスペリング(eaもeeと読む)や、Tricky Words(フォニックスの知識では読みにくい重要単語)に入っていくのですが、これは、Jolly Grammar1を使って教えています。

今回、このSongbirdsに加え、42レターサウンズを終えた段階で、My Dictionaryをつくる、というアクティビティを導入します。

このアクティビティ、かなり前から構想はしていて、いろいろ準備していました。
次のような本を大人買い。小学生(=初心者)にどのような語彙が必要だと考えているのか、どのような会話練習をしているのか、傾向をつかみ、Jolly Grammarの先取り学習という観点も加えながら、テーマと単語、そして基本文をピックアップしています。
このMy Dictionaryのアクティビティについては、別冊ファイルを用意し、絶えず復習して確実に単語を定着させるようにしたいと思っています。
今年度の生徒にも、もちろん導入しますね。

この大人買いした本、図書コーナーにおいているのですが、生徒に人気です。
この手の本も充実させていきますねー。

Osaka English Village 楽しみですね。

大阪府吹田市の万博公園後に誕生する、EXPOCITY。
観覧車をはじめ、大型施設がたくさん誕生予定です。

なかでも気になるのが、English Village
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2015/0803/download/20150803_02.pdf

韓国のパジュみたいなのができるのかなぁ・・・。
http://www.english-village.or.kr/exclude/userIndex/engIndex.do

「英語ネイティブの 講師と一緒に、アメリカの歴史・文化・祝祭・日常生活をベースにした多様なシチュエーション別の英語表現を学び、練習できます。」
と記載してあるので、アメリカ英語とアメリカの文化体験施設になりそうですね。
学校の遠足などにも良さそう。
楽しみ、だけどとても混みそう・・・。

2016年からは新カリキュラムの予定です。

MamiECのCourseのページ。現在工事中です。
2016年からはJolly Phonics, Jolly Grammarを基本としつつも、より体系的にDecodable Booksの本を用いていき、また語彙強化をはかっていきたいと思っています。
現在まだまだ検討中なのですが、大きく変えようと思っている3点を紹介します。

1.Making Your Own Dictionaryアクティビティの導入
Jolly Phonics の42レターサウンズを学んだあとは、英語のほとんどの音素を学んでいるので、単語の発音の説明がとても簡単になります。
これを活かし、基本である単語力の強化をはかるため、自分の辞書を作るというアクティビティを導入します。

2.Jolly Grammarを2年に分けて
Jolly Grammar1,2それぞれ、36レッスンあるのですが、18レッスンを終えたところでもう一度最初から再復習をしていきます。
再復習をしながら、デコーダブルブックスやサイトワーズリーダーズの本読みを行っていきます。

3.Scholastic Grammar Talesの導入
Jolly Grammar2を学習し終えたら、Jolly Grammar3に入る前にScholasticのGrammar Talesを使ってJolly Grammar1,2の内容を学習しながら、発展学習を行っていきます。

うちの教室に来た生徒には、絶対英語を得意になってもらう!
ために、効果的で楽しい授業を提供していきたいと思っています。